解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「建国60年・イスラエルの今」

<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年11月04日 (火)視点・論点 「建国60年・イスラエルの今」 東京大学特任講師 森 まり子 イスラエルは48年5月の建国から今年で60周年を迎えました。しかし現在、パレスチナ問題は混迷状態にあります。パレスチナ人テロリストの侵入を防ぐためにシャロン前首相の下で着工されたヨルダン川西岸の分離壁は、依然としてパレスチナ人の市民生活を妨げています。 またオルメルト首相に代わって与党カディマー党首となったリブニ外相が組閣に向けて連立交渉を行ってきましたが、交渉は失敗し、来年初めにも総選挙の 見通しとなるなど政局も混乱しています。 総選挙になれば、野党である右派のリクードが政権に返り咲く可能性があります。 最近の世論調査ではリクードが他党をリードしているからです。そこで近い将来、パレスチナ問題の行方に影響を与える可能性の強いリクードを

[noharra]

「大イスラエル主義」と「国家のユダヤ性の保持」 という二つのテーゼは矛盾する。なるほど。・「和平」という言葉がニュートラルではないことを理解させるのが大事だと思うが・・・