大阪公立高校 再編案まとまる - NHK 関西 NEWS WEB

公立高校を再編して学校の数を減らす計画を進めている大阪府教育委員会は、再編の対象になっている西淀川高校を別の府立高校と統合するなどの新たな案をまとめました。 大阪府教育委員会は、少子化に伴う生徒数の減少を受け、平成３０年度末までに府内１５５校の公立高校を再編し、７校程度を減らす計画を進めていて、５日、新たな統合案をまとめました。 それによりますと、再編対象になっている西淀川区の西淀川高校は、東淀川区の北淀高校と再編し再来年４月に、義務教育の学び直しに力を入れる高校、エンパワメントスクールとして開校するとしています。 また、志願者がともに定員に満たない状況が続く大正区の大正高校と泉尾高校を統合し、再来年の４月に、キャリア指導教育に力を入れる総合学科の高校として開校するとしています。 さらに、廃校にするか町立にするかで協議が続いてきた能勢高校は、豊中高校の分校として、再編される事になりました。