Production I.G / 作品紹介 / 人狼 JIN-ROH / 制作日誌 / 制作日誌1998年2月

1998年2月5日（木） 週30cutの原画が回収できない制作のていたらく。 腹を切ってお詫びをした私ですが 「この時期に盲腸とは気がゆるんどる証拠。まして風邪をひくとは！」 と沖浦監督から一喝。 なるほど、風邪をひいたを監督を見たことがないな。 でも監督、これからラストスパートにむけて修羅場を迎える制作現場も、 入院中に若い看護婦から受けた、 数々の言葉にできない無体な仕打ちを耐え抜いた今の私にとっては、 天日に干した毛布にくるまって眠るようなものだと思うのです。 1998年2月6日（金） 毎週の監督、演出、作画監督との定例会に加えて 今日は各セクションの代表にも出席していただきスタッフミーティング。 あっ、社長も。 JAY FILM（編集）の掛須さんや、スタジオコスモス（撮影）白井さんの話を聞いていると元気が出てきますね。 「ああ、うまいことを。物を創るプロデューサ

[VoQn]

P.A Works 社長、堀川憲司氏がアニメの制作進行としてI.Gの人狼に関わっていた時の製作日記。これ、ノンフィクションでまんま青年誌で面白いドキュメンタリーマンガになるのでは。

[nakag0711]

盲腸になった部下にかける言葉がこれか。社会性皆無の男だ