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第4節 標本調査法の原理
第2日目2時間目 標本調査法でわかること 1 全数調査と標本調査 代表性 チャールズ・ブースやシーボ... 第2日目2時間目 標本調査法でわかること 1 全数調査と標本調査 代表性 チャールズ・ブースやシーボーム・ラウントリーの貧困調査以前に貧困者の生活実態やその数に関する調査が行われていなかったわけではない。社会主義者ハインドマンは,ロンドンの人口の 25%が貧困者であるとする調査結果を発表していた。しかし,それらはロンドンのある特定地域の実態ということはできても,ロンドン全体の姿を表したものと言えるだけの根拠をもたなかった。これに対して,ブースやラウントリーの貧困調査はロンドン市民やヨーク市民全体を代表するデータであった。これが,彼らの貧困調査が科学的社会調査の始まりといわれる理由の一つである。社会調査が科学的であるための一つの条件は,その調査によって明らかにされた結果が,その調査によって究極に知りたい対象全体を代表し一般化できる性質を備えていることである。 全数調査 調査結果に代表性を