朝霞宿舎、中途半端な再度「凍結」 翻弄される地元

小鹿野町奈倉地区の奈倉妙見宮の秋祭りが２日行われ、役者全員が女性という「女歌舞伎」が上演された。 女歌舞伎は全国的に数えるほどしかなく、同地区のように定期公演しているところは少ない。秋祭りは夕方から始まり、子どもや婦人会の歌などの後、辺りが暗くなると子供歌舞伎の「白浪五人男」や名倉神楽が上演された。 名物の女歌舞伎は午後８時ごろから始まった。今年の出し物は、１５年ぶりの大作「一の谷嫩（ふたば）軍記・熊谷陣屋の場」。顔に隈取（くまどり）を施し、華やかな衣装を着た１０人の女性たちが、あでやかで力強いを演技を披露、舞台前に陣取った見物人を魅了した。主役の熊谷次郎直実役の高橋サク子さん（６０）は「セリフと振りが大変でしたが、練習通りできた」とほっとしていた。 今年、例年と違ったのは化粧。これまでは師匠の轟昌平さん（８５）にしてもらったが、初めて役者が自分でした。座長の田村静江さん（７２）は「若い人

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「女歌舞伎は全国的に数えるほどしかなく、同地区のように定期公演しているところは少ない...」