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住友電気工業株式会社|プレスリリース 2009年 世界初の純緑色半導体レーザの発振に成功
住友電気工業株式会社(社長 松本 正義)は、半導体から直接発振できる発振波長531nmの純緑色半導体レ... 住友電気工業株式会社(社長 松本 正義)は、半導体から直接発振できる発振波長531nmの純緑色半導体レーザの開発に成功しました。 レーザ光源を用いたレーザTVや携帯型レーザプロジェクタなどのレーザディスプレイは、高輝度・高精細に加え、従来にない小型・軽量・低消費電力といった特長があり、製品化を目指した開発が活発化しています。現在、光の三原色(赤・緑・青)光源としては、赤と青は半導体レーザで実現されていますが、緑は赤外レーザ光を特殊な光学結晶で波長を変換することで得られており、緑色光を直接発振させる半導体レーザは実現できていませんでした(*1)。 緑色領域では青色発光ダイオードに使用されている窒化ガリウム系半導体が検討されますが、青色から緑色へ波長を長くすることで発光効率が大きく低下するという問題がありました(*2)。 当社は、この問題を克服できる窒化ガリウム結晶を新たに開発し、これを用いて
2012/06/27 リンク