なぜ、頭のいい人が、金融詐欺に引っ掛かるのか？ - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD

＜近況報告＞ フロリダに到着しました。東京の4月頃のような気持ちの良い気候です。日本と時差が14時間ありますので今は深夜です。 --- 日本では金融詐欺に引っ掛かる人が後を絶ちません。今度は、岡本倶楽部という会員制の宿泊施設が問題になっています。詳しい仕組みは良く調べていませんが、数百万円の預託金を支払い、宿泊の権利を取得、最終的に元本の一部も返還されて、実質利回りにするとかなり良い投資対象になるようです。旅行の楽しみも味わえて、定期預金なんかよりリターンも良さそう。確かに魅力的に見えます。 しかし、すべての投資商品にはリスクとリターンの関係があります。リターンが高いということは、それに見合うリスクがどこかに存在しているということです。 今回の岡本倶楽部に引っ掛かった人は、他の金融詐欺の被害者に比べて、”頭の良い人”が多いのではないかと勝手に推測しています。なぜなら、あり得ないような極

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冷静な判断能力がないので「頭のいい人」とは言えない、と思う。それに岡本ホテルの件は、詐欺以前に相当リスクが高いはず。つまり、投資家イコール応援者でなければこの手のスキームは上手く行かない。