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東京新聞:鎌仲ひとみ監督 最新映画 内部被ばくを生き抜く:放送芸能(TOKYO Web)
ドキュメンタリー映画「内部被ばくを生き抜く」は、東京電力福島第一原発事故による放射能汚染に、どう... ドキュメンタリー映画「内部被ばくを生き抜く」は、東京電力福島第一原発事故による放射能汚染に、どう対処すべきかを説く。劣化ウラン弾の影響で白血病やがんになったイラクの子どもたちら、内部被ばくがもたらす深刻な被害を取材してきた鎌仲ひとみ監督の最新作。子どもの被ばくに不安を抱く母親はじめ多くの方に見てほしいと、先月の作品完成と同時にDVDで販売するという、異例のやり方を取っている。 (小田克也) 「広島、長崎の被爆者と違うことが起きるとは考えられない。放射線が漏れ、人体に影響が出るのは早くて半年かかる」。被爆者を長年治療してきた肥田舜太郎医師は作品冒頭で、こう語る。 では、どうすべきか。東京大学アイソトープ総合センター長の医師・児玉龍彦さんは、内閣府が示した除染費用の目安(一戸建て70万円)について「それでは屋根に付いた放射性物質は除けない。五百万から一千万円かかる」と話す。
2012/06/11 リンク