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東京新聞:「行かなくちゃ船が出る」 亡くなる2日前「怪優」最後のセリフ:社会(TOKYO Web)
昭和の「怪優」といわれた日本映画黄金期最後のスター、三国連太郎さんが十四日、亡くなり、映画界に衝... 昭和の「怪優」といわれた日本映画黄金期最後のスター、三国連太郎さんが十四日、亡くなり、映画界に衝撃が広がった。 小林正樹監督の「切腹」などで共演した俳優の仲代達矢さんは、「当時は随分演技論をたたかわせました」と振り返る。「三国さんは演技にしても生き方にしても個性が強く、演じるということを突き詰めてこられた。とても尊敬する方でした。日本映画にとって大事な俳優がまた一人亡くなられた。残念で仕方ありません」 映画評論家の品田雄吉さんは「出演作を重ねていくうち円熟味を増し、味のある演技を見せるようになった。三国さんの場合、その円熟味が人間としての円熟と重なっていた。戦後の日本映画を代表する貴重な名優だった」と残念がる。
2013/04/15 リンク