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東京新聞:強度不足疑いの仏原発10基「稼働可能」 残る2基は検査継続:国際(TOKYO Web)
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東京新聞:強度不足疑いの仏原発10基「稼働可能」 残る2基は検査継続:国際(TOKYO Web)
【パリ=共同】フランスの原子力規制機関、原子力安全局(ASN)は五日、重要設備の部品に強度不足の... 【パリ=共同】フランスの原子力規制機関、原子力安全局(ASN)は五日、重要設備の部品に強度不足の疑いがあるとしてフランス電力(EDF)に検査を指示した原発計十二基のうち、十基について「稼働を認可し得る」と判断した。いずれの原発も大型鋳鋼品メーカー「日本鋳鍛鋼」(北九州市)が製造した部品を使用している。ASNが声明で明らかにした。 残る二基はさらに詳細な検査を続ける。また、稼働に問題がないと判断した十基中三基については、EDFに追加データの採取、提出を求めた。ロイター通信によると、EDFは今月三十一日にも七基の運転を再開する方針。 ASNは六月、金属をたたいて延ばす「鍛造」という製法で日本鋳鍛鋼が製造した部品に、炭素が基準値より多く含まれ、強度不足につながる可能性があると声明で指摘。EDFなどは十二基のうち、十月までに七基の検査に着手したが、四基の部品で炭素濃度が基準を超えている疑いが強まっ