左派系実業家の買収決定 記者の自主経営に幕 - 徳島新聞社

【パリ共同】フランス高級紙ルモンドの経営立て直しに伴う、増資引受先を選ぶ同社監視評議会が２８日、開かれた。買収には、左派系の実業家ピエール・ベルジェ氏と、通信大手フランス・テレコム系の二つのグループが名乗り出たが、フランス・テレコム系は評議会開催前に撤退の意向を表明し、ベルジェ氏のグループによる買収が決まった。 ２０人が参加した評議会での投票結果は賛成１１人の小差だった。 増資に伴い、６０年近くにわたって記者会が筆頭株主として編集・経営権を握ってきたルモンド独自の経営形態は幕を閉じ、外部資本が経営実権を握ることになる。 監視評議会に先立ち記者会は、両グループの代表者から経営計画を聞く聴聞会を実施。その後に行われた記者会や幹部会、従業員会、雑誌会などの投票では、いずれも８〜９割の得票率でベルジェ氏のグループが圧倒的支持を得ていた。 ベルジェ氏は、高級ブランド大手イブ・サンローランの共

[toronei]

要するに高級紙が、経営が維持できなくなるぐらいまで、読者の信頼を失うぐらいの客離れに合ってるってことでしょ？