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評伝「忘れられた詩人の伝記」刊行 宮田毬栄さん : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
言葉を自在に操れた人間の喜びと哀(かな)しみ――。編集者でエッセイストの宮田毬栄さん(78)の『忘... 言葉を自在に操れた人間の喜びと哀(かな)しみ――。編集者でエッセイストの宮田毬栄さん(78)の『忘れられた詩人の伝記』(中央公論新社)は、心に重く残る評伝だ。 軍に徴用されて戦争に協力する詩を書いたとして、不遇な晩年を送った詩人、大木惇夫(あつお)の生涯を娘の目からたどった。 「優しい人でした。子供の頃、一度もしかられたことがない。正月は、かるた取りをしました。その時だけ格好良かった」 大木惇夫は、1895年(明治28年)に広島で生まれた。一度は地元の銀行に勤めたものの、文学が好きで上京した。北原白秋に才能を見いだされ、昭和初期には日本を代表する詩人と見られた。 1942年(昭和17年)、陸軍の宣伝班員としてジャワ戦線に行き、生死をさまよう体験の末、詩集『海原にありて歌へる』などを刊行した。 雨(ウヂヤン)、雨(ウヂヤン)、雨(ウヂヤン)、 ああ、赤道のかなた 海のかなた 遠い、遠い、遠い
2015/06/12 リンク