鶴来―加賀一の宮間北鉄廃止まで１か月 : 石川 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

北陸鉄道が石川線鶴来―加賀一の宮駅間の廃止を決めた問題で、１１月１日の同区間の廃止予定日が１か月後に迫った。存続にわずかな望みをかける地元住民の思いとは裏腹に、石川線の沿線自治体間では、存続の前提となる法定協議会の設置についての議論は暗礁に乗り上げている。（多可政史） 地元の白山市は当初から、約５億円の維持費用の工面が必要となる同区間の存続に消極的だ。むしろ金沢市への交通手段となる石川線鶴来―野町駅間（金沢市）の存続・活性化を第一と考え、沿線の野々市町、金沢市、内灘町に、浅野川線（北鉄金沢―内灘駅間）を含む同線全体の活性化を目指す法定協の設置を呼びかけてきた。 これに対し、野々市町、内灘町は前向きな考えを示したが、金沢市は「法定協設置がベストの方法なのか議論する場をまず作るべき」と主張。先月、白山市に「早期の法定協設置には同意できない」と通告した。法定協で策定した計画を実施すれば、国から事

[katamachi]

「全国の鉄道ファンも存続を望んでいる」とし、前原国土交通相に北鉄の廃止届け撤回を要望する嘆願書を提出　　→→だから、方向性が違うって。存続させたいなら、地元自治体が応分のカネを出して維持というのが本筋