新燃岳噴火「空振」…通報３５０件以上 : 長崎 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

新燃岳の噴火による「空振」と呼ばれる現象が九州各地で発生した２７日、県内の気象台や警察などにも、「住宅の窓ガラスが揺れた」など３５０件以上の通報が相次いだ。 長崎海洋気象台（長崎市）によると、同日午前３時から午後にかけて「地震ではないのか」との通報が１５０件以上寄せられた。また、県内各地の消防本部や警察にも通報が相次ぎ、午後４時までに２００件近くに上った。 空振は、火山が噴火した際に発生する空気の振動現象。同気象台などによると、新燃岳が噴火しても通常は長崎まで空振が伝わることはないという。担当者は「噴火当時、長崎上空で気温が上昇する『逆転層』が発生していたため、本来なら上方に向かうはずの空振が水平方向に伸び、長崎まで届いたのではないか」とみている。

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からぶりかと思った。