山口組離脱の１３団体、暴対法適用できない恐れ : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

全国最大の指定暴力団山口組（総本部・神戸市灘区）の分裂で、組から離脱したのは直系７２団体のうち１３団体に上ることが、兵庫県警への取材でわかった。 離脱した団体や組員には、組員の活動などを規制する「暴力団対策法」が適用できない恐れがあり、警察庁は２日、全国の暴力団対策課長を集めて会議を開き、対応を急ぐ。 兵庫県警によると、１３団体は傘下組織を含め計約３０００人で、先代組長の出身母体だった「山健組」（神戸市）や「宅見組」（大阪市）を含む。山口組は８月２７日、両組など５団体の組長を永久追放とする「絶縁」、８団体の組長を復帰の余地を残す「破門」などとする処分を決めた。 総本部では１日、直系組長を集めた「定例会」が開かれたが、県警は、この１３団体が欠席したことを確認。これまで表立った抗争の動きは把握していないが、警戒を続けている。

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小規模複数になるからなのかな