「ハッピースマイル」閉鎖、補助金の回収困難に…中野区など : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

保育所「ハッピースマイル」など２６施設を１０月末に閉鎖した運営会社「エムケイグループ」（東京都豊島区、初見雅人社長）に、さいたま、川崎市、東京都中野区が先払いした補助金約２５００万円が回収困難となっている。 いずれも経営状態を把握できず、閉鎖直前に補助金を出したり、保育所の認証をしたりしていた。同グループは今年度、８市区から補助金計約１億３５００万円を受け取っているが、近く破産を申し立てる方針。認可保育に民間参入が進む中、自治体に認証のあり方を見直す動きが出ている。 エムケイグループは２００３年から「ハッピースマイル」などの保育所や学童クラブを運営。埼玉、神奈川、東京、兵庫の１都３県で直営する２６施設に、子供約４００人が通っていた。一方で、携帯電話の販売など幅広く事業を展開し、多額の借金を抱えるなどして資金繰りに行き詰まった。 首都圏の２０施設が８市区から補助金を受けており、中野区は１施設

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運営コストを節減できても、監視・チェックのコストがかかるのならむしろやらない方がましという場合もあるのかもしれない。／官公でやること、民でやることはよく考えないといけない。