スカイツリーのてっぺんに揺れ抑える装置 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

東京・墨田区で建設中の東京スカイツリーで２０日午前、風や地震による揺れを抑える「頂部制振装置」の設置が始まった。 事業主体の東武鉄道によると、装置は、本体（４９７メートル）の上部に位置するアンテナ用の「ゲイン塔」の上に２基設置される予定。ゲイン塔が揺れた場合、装置内の重りがゲイン塔と逆の方向に動き、揺れを抑える仕組みという。装置の設置作業は１２月上旬までに終える見通し。