「水俣湾の刺し身、ドキッと」みんなの党議員 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

みんなの党の小熊慎司参院議員は２４日、地元の福島県会津若松市で開いた国政報告会で、東京電力福島第一原発事故をめぐって風評被害対策の重要性を説明する中で、「水俣湾の刺し身だよと言われたら、相模湾と言われるよりドキッとくる。それが人間の心情。仕方ありません」と発言した。 小熊氏は読売新聞の取材に、「福島県が風評被害を受けている中、例として、水俣が誤解を受けていることを述べた。誤解は差別につながることがあり、解消しなければいけないという趣旨だった」と釈明した。 小熊氏は会津若松市議、福島県議を経て、２０１０年の参院選（比例）で初当選した。

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（読売）小熊氏は読売新聞の取材に、「風評被害の根深さを伝えるために水俣を例示した。誤解は差別にもつながるから、風評被害対策にしっかり取り組む必要があるとの考えで発言した」