第二次世界大戦中に米軍が撮影した医学史的な写真ギャラリー

米国立保健医学博物館(NMHM)はこのほど、いままで一般の人々の目に触れたことのなかった医学史的な所蔵写真をデジタル化し、『Flickr』にアップロードして公開したのだそうです。 既に約800点にのぼる写真がアップされており、さらに50万点のスキャン作業が完了しているとのことで、その中の一部、第二次世界大戦の医史学的画像の一部がワイアードに紹介されてました。 ちなみに添付画像は、対戦中に抗マラリア薬『アタブリン』(Atabrine)を使用しなかった為に死んでしまった２人の兵士の頭蓋骨が、「この男たちはアタブリンを服用しなかった」という看板の上に掲げられていたというものです。 【Flickr：第二次世界大戦中の医史学的写真プール】 【ワイアード：米軍が撮影していた写真のギャラリー】 レントゲン撮影機の野外用個人装備 ガズ弾による壊疽の回復具合を調べている臨床医、1943年6月21日 1945