【岡田克也のズバリ直球】米訪問でアップル誕生の“下地”を見た！ - 政治・社会 - ZAKZAK

米カリフォルニア州とワシントンＤＣを１８日から２２日まで、訪問してきた。 カリフォルニアは、サンフランシスコ南部にあるシリコンバレーを訪れた。以前から、アイデアと実行力を兼ね備えた若者たちが、ＩＴ企業などを次々と立ち上げていることに強い関心を持っていた。 現地で関係者と意見交換して分かったのは、米国では、ベンチャー企業を資金面や法律面、会計面などで連携してサポートする仕組みが進んでおり、新しいアイデアが起業に直結していた。開拓時代のフロンティア精神から来ているのか、挑戦を積極的に評価し、「失敗＝悪いことではない」という感覚が強かった。また、起業家は非常に尊敬されている。 こうした中から、アップルやグーグル、フェイスブックなどが生まれてきたのだろう。 シリコンバレーというと、かつてはＩＴのイメージが強かったが、新エネルギーやバイオなど、幅広い分野のベンチャー企業が存在していた。日本で

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インキュベーションシステムの不在は、ガラパゴス現象よりもずっと前から指摘されている日本産業の悪癖なんだよね、それゆえ「相当根深い阻害要因がある」と見るのが順当だと思うのだけど、その要因って何だろう？