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雲母書房■『存在論的ひきこもり論(仮題)にむけて
『引きこもるという情熱』を上梓してはや三年近くを経ているが、芹沢氏はかの著作の中であまり多くのこ... 『引きこもるという情熱』を上梓してはや三年近くを経ているが、芹沢氏はかの著作の中であまり多くのことをいえなかったと感じているという。「これまで語られてきた引きこもり論からは、〈ある〉と〈する〉という存在論的な視点が欠落していたように思えるんです」。 氏はドナルド・ウィニコットの「〈ある〉と〈する〉というあり方の二重性として人間は存在している」という考え方をよりひき寄せることにより、これまで自分が展開してきた引きこもり論を、さらに一歩推し進めることができるのではないかと考えるにいたった。〈ある〉とはまさしく「そこに存在する」ということであり、〈する〉という行為のより深く根底に横たわった価値観である。 「〈ある〉が不安定なときに〈する〉は成立しない。これまでの引きこもり現象に対する理解というのは、〈する〉〈できる〉の段階が不可能になってしまうということでした」。 〈する〉〈できる〉を唯一の価値