エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
NR出版会連載企画 書店員の仕事16 生まれたときから本屋だった 大塚真祐子さん(三省堂書店神保町本店/東京都千代田区)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
NR出版会連載企画 書店員の仕事16 生まれたときから本屋だった 大塚真祐子さん(三省堂書店神保町本店/東京都千代田区)
NR出版会連載企画 書店員の仕事16 生まれたときから本屋だった 大塚真祐子さん(三省堂書店神保町本... NR出版会連載企画 書店員の仕事16 生まれたときから本屋だった 大塚真祐子さん(三省堂書店神保町本店/東京都千代田区) 生まれたときから本屋だった、と言うと大げさだが、戦後の東京で小さな本屋をひらいた祖母はいまだ健在で、三坪ほどの店を一人で営んでおり、本屋の孫としてわたしは育った。週刊少年ジャンプが最高発行部数を記録する、そのはるか以前に「これからは漫画の時代」と祖母はコミック中心に在庫をそろえ、立ち読みの子どもが来ればきびしく注意していたが、わたしは孫の特権を最大限に利用し、店頭から読みたいコミックを選んで呼吸するようにむさぼり読んだ。 この環境がいかに特殊であったかは大人になってから気づくのだが、本の街・神保町にそびえる大型書店の人文書売場という、これまた特殊な環境に働くいまも、「おばあちゃんの本屋」はわたしの書店の原風景として、たしかに存在するし実在もする。 * 大学時代は就職活動