中国「春節」小売り売上高１４．７％増 NHKニュース

中国では、「春節」と呼ばれる旧正月の大型連休が１５日で終わり、期間中の小売り業の売上高は家電や貴金属などの販売が好調だったことから、前の年より１４．７％増えて日本円でおよそ８兆円に上ったことが分かりました。 旧暦で新年を祝う中国では、今月１０日の旧正月に合わせて、１５日まで１週間が「春節」の大型連休となり、各地のデパートや市場では大規模なセールが行われ、大勢の人たちでにぎわいました。 中国商務省によりますと、この期間中の小売り業の売上高は、家電や携帯電話に加えて、バレンタインデーが重なったことで貴金属の販売も大きく伸びたことから、前の年を１４．７％上回って５３９０億人民元（日本円でおよそ８兆円）に上ったということです。 一方で、中国政府が豪華な食事などの浪費を戒め、倹約を呼びかけたことから、高価な食材を扱う高級レストランやホテルの売り上げは落ち込んだとしています。 また、国営の新華社通信は

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