小田急線一部地下に「開かずの踏切」解消 NHKニュース

小田急線の「下北沢駅」など３つの駅が２３日から地下に移り、これまで周辺で交通渋滞の原因となっていた９か所の「開かずの踏切」が解消されました。 小田急小田原線では、東京・世田谷区などのおよそ２．２キロの区間にある「東北沢」、「下北沢」、「世田谷代田」の３つの駅を地下に移す工事が終わり、２３日始発から新しいホームに電車が入りました。 このうち「下北沢駅」ではホームが地上１階から地下３階に移りました。 下北沢駅を利用している２０代の女性は、「これまでの地上の景色が見られないのは残念ですが、きれいな駅になってよかったです」と話していました。 また、この区間では、これまで朝のラッシュ時に１時間のうち５０分近く遮断機が下りたままの「開かずの踏切」が９か所ありましたが、線路が地下に移ったことですべて解消されました。 自転車に乗った５０代の男性は「病院に行くときもこれまではかなり待たされましたが、きょうか