ＰＦＩ拡大へ官民ファンド作る法律成立 NHKニュース

国の成長戦略として、「ＰＦＩ」と呼ばれる民間資金を活用したインフラの整備事業を拡大しようと、資金面で事業を支援する官民ファンドを作るための法律が、５日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立しました。 ＰＦＩは、国や自治体が管理している空港や道路などのインフラの建設や運営を民間企業が行うもので、大型案件としては、▽関西空港や仙台空港などの運営権を民間に売却する案や、▽老朽化が進む首都高速道路の改修事業への活用などが検討されています。 これについて、政府は、民間投資の起爆剤になるとして、今月まとめる国の成長戦略に盛り込む方針で、資金面で事業を支援する官民ファンドを作るための法律が、５日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立しました。 官民ファンドは、国と民間の金融機関などが出資して、ことしの秋に設立される予定で、▽ＰＦＩ向けの融資に総額で３０００億円の政府保証を付けることができるほか、▽事業に詳し

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ＰＦＩ拡大へ官民ファンド作る法律成立