ＪＲ北に国が正式に解任命令 NHKニュース

レールの検査データの改ざんなどの問題が相次いだＪＲ北海道に対し、国は、すでに出されている事業改善命令と監督命令に続き、４日、正式に、会社の安全部門トップを解任するよう命じました。 ＪＲ北海道では、去年９月に起きた貨物列車の脱線事故をきっかけに、補修が必要なレールの放置や検査データの改ざんなどが明らかになり、国土交通省は、先月、会社に対し、鉄道事業法に基づく事業改善命令と、ＪＲ会社法に基づく監督命令を出しています。 さらに、会社の安全部門トップの「安全統括管理者」を解任するよう命じる方針を伝えていましたが、会社から反論がなかったため、４日、正式に解任命令を出しました。命令では、今月１２日までに解任するよう求めていて、ＪＲ北海道は、現在、このポストを担当する常務を解任することにしています。安全統括管理者は、兵庫県尼崎市で１０７人が死亡したＪＲ福知山線の脱線事故をきっかけに、安全管理を強化するた

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ごかいにんです。