災害時の孤立集落 全国で１万７０００余に NHKニュース

新潟県中越地震から２３日で１０年になります。 この地震では山間部の道路が寸断され１９００世帯余りが孤立しましたが、大地震などの災害時に孤立のおそれのある山間部の集落は全国で１万７０００余りに上ることが国の調査で分かりました。 集落の孤立は最近の災害でも各地で発生し、課題が浮き彫りになっています。 孤立のおそれ１万７０００余の集落 国は、全国の山間部にある５万８７３３の集落を対象に大地震などの災害時に孤立するおそれがあるかどうか、都道府県を通じて調査を行いました。 その結果、土砂災害で道路が寸断されるなどして孤立するおそれのある集落は全体の２９．３％に当たる１万７２２６の集落に上ることが分かりました。 都道府県別では、長野県が最も多い１１６３の集落で、次いで高知県が９４８、大分県が８８０などとなっています。 集落孤立は最近の災害でも 集落の孤立は最近も各地で発生しています。 ことし８月の台風

[frothmouth]

“大地震などの災害時に孤立のおそれのある山間部の集落は全国で１万７０００余りに上ることが国の調査で分かりました。”