ドイツ機墜落 動機示す証拠得られず NHKニュース

ドイツの旅客機がフランスで墜落して３１日で１週間となります。 旅客機の副操縦士が故意に旅客機を墜落させた疑いが強まっていますが、動機を示す有力な証拠は今のところ得られておらず、ドイツの検察は引き続き捜査を進める方針です。 ドイツの検察当局は３０日、声明を発表し、ルビッツ副操縦士がパイロット免許を取得する前、長期にわたって医師から自殺の危険性があると診断されていたことを明らかにしました。 副操縦士は、パイロット免許を取得したあとも最近まで精神的な病気などで治療を受けていましたが、自殺の危険性や他人への攻撃性は確認されていなかったということです。 副操縦士を巡っては、去年、交際していた女性に「自分はいつかシステムを大きく変えることをする。それによってすべての人が自分の名前を知り、記憶することになるだろう」と、墜落を示唆するような発言をしたと伝えられています。 しかし、検察当局によりますとこれま

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