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旅師が評価する東京のそば屋(東京都区内)
閉店した店 むさし野(武蔵関) 橡(とち)(練馬) 目黒一茶庵(目黒) 乃むら(神保町) 表紙(東... 閉店した店 むさし野(武蔵関) 橡(とち)(練馬) 目黒一茶庵(目黒) 乃むら(神保町) 表紙(東京の蕎麦屋)に戻る 「池の端藪」(上野) 上野の不忍池のすぐ近くにあって、江戸情緒を漂わせる、風情あるたたずまいの蕎麦屋である。神田藪、並木藪と並ぶ、藪御三家の一つと称されるだけあって、店内の雰囲気や店員の接客にも老舗の風格が感じられる。 「板わさ」、「焼のり」、「はしらわさび」、「天ぬき」など江戸前定番の肴が揃っていて、ソバを食する前に思わず一杯やりたくなる。酒は白磁の徳利で供されるが、どうも菊正宗の樽酒のようである。お通しに、蕎麦の実の入った焼き味噌が付くが、水飴を使っているのか、けっこう甘い。 酒の肴は、前述の江戸前のつまみから、自分の好みで選ぶことになるが、ここでは珍しい「そばなえ」を食べてみたい。蕎麦の芽をおひたしにしたものだが、まずその新芽の鮮やかな緑色に目を奪われる。味も癖がなく