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春菜摘みと春の七草
南下してくるシベリア寒気団に身の縮む思いをさせられる日がまだまだ多いものの、関東以南では立春が近... 南下してくるシベリア寒気団に身の縮む思いをさせられる日がまだまだ多いものの、関東以南では立春が近づくにつれて土はしっとりと黒ずみ、日向には若草が萌えはじめる。そして野の道を歩きながらナズナ、ハコベ、ミミナグサと数え上げてみると、その種類が意外に多いことに驚かされる。 籠毛与 美籠母乳 布久思毛与 美夫君志持 此岳爾 菜採須児 家吉閑 名告紗根 こもよ みこももち ふくしもよ みふくしもち このおかに なつますこ いえきかな なのらさね (きれいなカゴをさげ、可愛らしいヘラを手にして、この丘で若草を摘んでいる娘さん、家はどこですか、名を教えてください) 春の野遊びに出た雄略天皇に、こう呼びかけられた乙女が、春の丘の辺で摘んでいたのも、若萌えの草の芽だったのだろう。 この巻頭の雑歌をはじめとして、山部赤人の「明日よりは春菜つまむと標めし野に昨日も今日も雪は降りつつ」など、万葉集には春の野山での
2007/01/04 リンク