発生から6年11カ月、時効ギリギリ逮捕 山形の傷害事件｜山形新聞

発生から6年11カ月、時効ギリギリ逮捕 山形の傷害事件 2010年09月22日 13:09 2003年にゴルフクラブで当時19歳の少年を殴り、大けがを負わせたとして21日、山形市山寺、会社役員滝口球一容疑者（34）が山形署に逮捕された傷害事件は、公訴時効まで1カ月を切った段階での逮捕だった。現場での鑑識作業で得られた捜査資料と、去年、別の事件で摘発された際に得たものが一致したことが解決の決め手となった。 同署によると、傷害事件は03年10月19日午前2時半ごろ発生。山形市吉原のショッピングセンター駐車場内で、村山市に住む少年が車を乗り回していると、男に「エンジン音がうるさい」などと因縁を付けられ、ゴルフクラブで殴られた。少年は脳挫傷などの大けがを負い、同署がこの男の行方を追っていた。 捜査関係者によると、滝口容疑者は去年末、別の事件で摘発された。その際に滝口容疑者から採取した鑑識資料と

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