夏休みに海へ出かける人も多いと思いますが、レジャーの際に高波に流され、亡くなる人が相次いでいます。特に注意したいのが「一発大波」「土用波」などと呼ばれる、局地的に発生する高波。台風から遠く離れていたり、遠ざかったりしたあとでも油断できない、命にかかわる“危険な波”なんです。 日本の南を北上する台風10号。 西日本や東日本などの沿岸には台風によるうねりがすでに到達しています。 実は、これが100回から1000回に一度の確率で、思いもよらない高波となって海岸を襲うことがあるんです。 夏から秋にかけて台風が多く発生する時期によくみられるこの現象は「一発大波」とか「土用波」などと呼ばれ、気象庁の予報の2倍ほどにまで達することさえあるといいます。
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