2015年の夏映画として、全国458スクリーンで公開された「バケモノの子」。細田守監督作品としては2012年公開の「おおかみこどもの雨と雪」の340万人を大きく超える観客動員を記録し、大旋風を巻き起こした。 「バケモノの子」は、「時をかける少女」、「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」に続く、細田監督による3年ぶりの長編オリジナル作品。人間界とバケモノ界が存在する世界を舞台に、孤独な少年・九太とバケモノ・熊徹の交流が描かれる。個性豊かな登場人物たち、そして細田流の世界観で繰り広げられる奇想天外なストーリーが、老若男女問わず幅広い年齢層の心をとらえた。 制作には前作のスタッフが再結集し、デジタル・フロンティア(以下、DF)も勿論、「サマーウォーズ」と「おおかみこどもの雨と雪」に続き、細田監督からの厚い信頼のもと、本編全カットのコンポジットとCGを担当した。前作に比べCGクオリティ
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