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著作権に関するex_hmmtのブックマーク (241)

  • 私的録音録画小委員会の第15回会合に関する緊急メッセージ - MIAU

    いくつかの報道によれば、12月18日の私的録音録画小委員会の第15回会合において、文化庁から、パブリックコメントなどでの反対意見を踏まえた上でも、違法複製物からの複製は30条の適用除外とするのは不可避との発言がなされたとのことです。 私たちMIAUは、「違法サイトのダウンロード違法化」の問題について、パブリックコメントにおいて反対意見を表明いたしました。さらに、報道によれば、他にも当団体以外にも相当多数の反対意見が寄せられているとのことです。 相当多数が反対を表明しているにもかかわらず、パブリックコメントにおいて少数にあたる意見を多数意見への具体的な配慮措置なくして採用することは合理的根拠に乏しいものとMIAUでは考えています。 例えば、報道によれば、文化庁としてはダウンロード違法化についてはネットからの意見も踏まえ不利益にならないように制度設計するとし、具体的措置として、法改正がなされた

    私的録音録画小委員会の第15回会合に関する緊急メッセージ - MIAU
    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/19
    MIAUはまだやる気を失っていない。また、これで終わったわけではない、という事だ。多くのユーザーの声を無視する暴挙は許すべきではない。
  • ダウンロード違法化を問題視しなければならない5つの理由 - 半可思惟

    報道によると、私的録音録画小委員会第15回会合でダウンロード違法化が既定路線になったということだ。「違法複製物又は違法配信からの録音録画の取り扱い」(ダウンロード違法化)の問題は、「第30条の適用対象外とする方向で対応すべき」という方向らしい。 以下に述べるのは、MIAUの公式見解などではない。私見である。 最初から既定路線だったというのは仕方がないというか、現在の官公庁の人事システムや政策の形成過程を考えれば自明のことである。 しかしながら、やはり今回の対応には問題点がいくつかある。 まず、私には具体的にどのような方策で違法ダウンロードを検知するのか、そのシステム設計が全く見えてこない。仮に有用なシステムが存在し、違法ファイルのみを検索できるようなシステムを現時点で手配できるのであれば、もしかしたら私はダウンロードの違法化に反対はしないかもしれない。しかし、具体的な運用方法について言及さ

    ダウンロード違法化を問題視しなければならない5つの理由 - 半可思惟
  • JASRACの言う性善説と権利者側の善 - novtan別館

    どうも性善説という言葉は誤解される事が多いですが、人を善として行動すべしではなくて、どっちかというと罪を憎んで人を憎まず、人間の質は善だから儒教によって更正できる、という感じでしょうか。 「著作権の管理が、性善説に立脚してできるならば、そうした環境を望みたい。しかし現実には、いろいろな場で著作権の侵害が起こっている。技術がコンテンツ保護より先に行きすぎている現状では、性善説に立った著作権保護の法制度は難しいのではないか――」。 「著作権管理、性善説には限界」――JASRACの菅原常務理事 | 日経 xTECH(クロステック) ここで言うコンテンツ保護とは「金払え」であることが注目されます。実に限定的。 「個々のユーザーが著作権に対する認識を持っている環境であれば、性善説ベースでの法整備もできる可能性がある。しかし現状では、ガチガチでないにせよ一定のルールは必要だと考えている」として、現行

    JASRACの言う性善説と権利者側の善 - novtan別館
  • 「ダウンロード違法化」不可避に

    文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会に設けられた「私的録音録画小委員会」の第15回会合が12月18日に開かれ、「著作者に無許諾で動画や音楽をアップロードしたサイト(以下「違法サイト」からのダウンロード(※注:「ニコニコ動画」「YouTube」などでのストリーミング視聴は含まない)」を、著作権法30条で認められた「私的使用」の範囲から外し、「違法サイトと知ってダウンロードした場合は違法とする」という方向性がまとまった。(→詳細記事「反対意見多数でも『ダウンロード違法化』のなぜ」 ) 小委員会ではこれまで、30条の適用範囲について、権利者側、消費者側の意見が対立してきた。権利者側は「違法サイトからのダウンロードで多大な経済的損害を受けている。(現行法でも違法となっている)アップロードだけでなく、ダウンロードも違法にすべき」と主張。消費者側は「経済的不利益は実証されておらず、違法化するこ

    「ダウンロード違法化」不可避に
    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/18
    id:georgew この違法化が、民間自主規制への大義名分を与えちゃうのよ。
  • 権利者団体、コピーワンス問題でJEITAに“キレる”--ただしユーザー性悪説は変えず

    映像・音楽に関する28権利団体からなる「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」、および日芸能実演家団体協議会加盟59団体は12月17日、都内で共同記者会見を行った。デジタルコンテンツのコピー回数を1回に制限するコピーワンスルールの改善に伴って私的録画保証金制度をどう取り扱うかという点について、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が権利者会議らの質問状に答えない姿勢であることに対し、強い遺憾の意を表明した。 共同記者会見は、11月9日付けでJEITAに提出した公開質問状に対する回答期限が12月7日に切れたにも関わらず正式回答が寄せられていないこと、また回答期限当日付けでニュースサイト「INTERNET Watch」に掲載された記事において、JEITA側の担当者が回答する気がない旨の発言をしていることを受けて行われたもの。 また、12日付けでJEITA会長の町田勝彦氏から、「(18日

    権利者団体、コピーワンス問題でJEITAに“キレる”--ただしユーザー性悪説は変えず
  • 「JEITAの対応、憤り禁じ得ない」と権利者団体 私的録音録画補償金問題で

    左から実演家著作権隣接センターの松武秀樹さん、JASRACの菅沼端夫さん、実演家著作隣接権センターの椎名和夫さん、日音楽作家団体協議会の小六禮次郎さん、日映画製作者連盟の華頂尚隆さん 日音楽著作権協会(JASRAC)など著作権者側の87団体は12月17日、電子機器メーカーの業界団体・電子情報技術産業協会(JEITA)に対して11月9日に送付した、私的録音録画補償金問題についての公開質問状で、回答期限の12月7日までに返答がなかったとし、「極めて遺憾で憤りを禁じ得ない」などと表明。誠意ある対応を改めて求めた。 私的録音録画補償金問題については、権利者側とJEITAの主張が対立している。権利者側は、地上デジタル放送の録画ルールの緩和には補償金制度が必須だとし、「ダビング10」の合意にも補償金制度の継続は含まれているという立場だ。 だが合意後、JEITAは「DRM(デジタル著作権管理)があ

    「JEITAの対応、憤り禁じ得ない」と権利者団体 私的録音録画補償金問題で
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071218-00000016-yonh-kr

    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/18
    ああ、韓国か。驚いた。しかしまぁ、日本も明日はわが身ですか……
  • 津田大介 on Twitter: "んで、DRMなり契約なりで権利者と消費者に対してコピー回数決めればいいでしょ。という提案をして、権利者の方々が「良いまとめだと思います」と口をそろえている状況です。"

    んで、DRMなり契約なりで権利者と消費者に対してコピー回数決めればいいでしょ。という提案をして、権利者の方々が「良いまとめだと思います」と口をそろえている状況です。

    津田大介 on Twitter: "んで、DRMなり契約なりで権利者と消費者に対してコピー回数決めればいいでしょ。という提案をして、権利者の方々が「良いまとめだと思います」と口をそろえている状況です。"
  • 津田大介 on Twitter: "文化庁のまとめとしては、いずれこの制度が進んでいった先は録音(音楽)、録画(放送)は全部30条の適用除外にしましょうという方向。"

    文化庁のまとめとしては、いずれこの制度が進んでいった先は録音(音楽)、録画(放送)は全部30条の適用除外にしましょうという方向。

    津田大介 on Twitter: "文化庁のまとめとしては、いずれこの制度が進んでいった先は録音(音楽)、録画(放送)は全部30条の適用除外にしましょうという方向。"
    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/18
    速報。ちなみに今日行われている私的録音録画小委員会での話。まだ継続中、のはず。←終わったのかな。お疲れ様でした>津田氏
  • NEWS

    社団法人日レコード協会は、208年1月1日〜3月31日の期間「違法コピー撲滅キャンペーン」を実施する。 これはレコード産業の向上を目的としたもので、音楽ソフトの需要拡大施策の一環として行われるもの。「STOP!ILLEGAL COPY〜違法コピー撲滅〜」をキャッチコピーとし、違法コピーの防止を訴える。 キャンペーンの柱として、レコード協会会員全社の店頭ポスターにキャッチコピーを掲載し、レコード店の協力のもと、全国店頭で一斉に掲出していく。その他、カウンターポップ等の制作物への展開なども予定されている。 この記事のURL: http://www.musicman-net.com/cgi-bin/public/n-view.cgi?hid=07-37-0079

    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/17
    「レコード店の協力のもと、全国店頭で一斉に掲出していく」って、レコード店の店頭に来る客なんて違法コピーからもっとも遠い人種じゃないのかね。まぁ何を以て「違法」なのか知らんけどさ。
  • 著作権の議論がなぜ腑に落ちないかを今度は白田先生の話から考えてみる - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    法政大学 社会学部 准教授の白田秀彰氏に会ってきた。日経エレクトロニクスの2007年12月17日号に掲載したインタビュー「法は単なる調整手段,技術者は自由に進め」のためである(Tech-On!に転載したインタビューの全文)。 白田氏は著作権の研究者であり,10月に設立された「MiAU(インターネット先進ユーザーの会,同会のWebサイトへのリンク)」の発起人の一人を務めたり,それ以前から「ロージナ茶会」という著作権の私的研究会を作るなど,「ネットユーザー寄り」の立場を取る法学者として知られる人物である。「電子技術者が読む雑誌のインタビュー」ということで,入念な準備をしていただいたようで,熱のこもったお話しをうかがっているうちに,あっという間に4時間近くたっていた。 白田氏のお話しはそれこそ,目から鱗がボロボロ落ちるような刺激に満ちたものだった。その中でも個人的に印象に残ったのが,著作権が新技

  • Rauru Blog » Blog Archive » 著作権法とフェアユース

    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/17
    基本的に同意。ただし、iPodに200円払ってもフェアユースが導入できるかどうかは不明。もっと大きく網をかけたいんじゃないの、著作権業者側は。
  • MOSAIC.WAV、MADに対する公式見解を発表 - なつみかん@はてな

    的に"オリジナル音源"の使用はショートサイズのみ許可させて頂きます。 フルバージョンに関しましては、カラオケも含め、"オリジナル音源"の使用は禁止させて頂きます事をご了承下さい。 なお、上記使用条件は当社が全ての権利を持っているオリジナル曲のみとなります。 メーカー様やレコード会社様等が関わっております楽曲は、ショートサイズも保証できません事をご了承下さい。 音響・声優事務所 Sham.Studio. フルverだとミクでもNGのようですが逆に言えば「ショートverならおk」ということで、例えばアイマスの楽曲では同様の不文律がありますが、このように公式見解が発表されたのは初めてでは。「問答無用で全部ダメ」というのではなく、ある所までは認めるというコメントが公式に発表されるのはとても意義のある事だと思います。できれば他の権利者の方々もこれに続いて頂きたい所ですが…。 そう言えばMOSAI

  • 閲覧権の解釈を続けます。 - オンライン漂流記

    先日のコメントのやりとりが長くなったので、一旦まとめます。 「あんな長々としたコメントのやりとり、読んでないよ」って人は、読み捨ててくださって、次のエントリーにご期待ください。多分、明日はNiGHTSの絶賛記事で埋まります。(一向に次のエントリーが書かれなければ、Blog書いてる暇もなくゲームに没頭しているか、その話題には触れたくないかのどちらかです) で。「閲覧権」関連のここまでのまとめ。 ITmedia/Internet Watch、どちらの記事を見ても、角田氏は「ダウンロードやストリーミング配信時に適用する“閲覧権”を作ろう」という主旨の話をしています。 まず、複製権関連。 公衆送信されている著作物をダウンロードする……これは複製権に関わります。 しかし、ストリーミングの為の一次的な複製については、ワーキンググループで扱いを検討中で、柴田氏も、四四条の「一時的固定」適用範囲を公衆送信

    閲覧権の解釈を続けます。 - オンライン漂流記
  • 【緊急出版】『マンガ論争勃発』【アキバ先行発売開始】 - 9月11日に生まれて

    拡大でチラシを受け取ってくれたみなさんありがとう。 チラシを撒いてた中で一番年寄りがオレ(ヒゲメガネハゲ)です。 若い方のヒゲメガネが昼間ね。 とか言ってるウチにこないだ責了したばかりのが書店に! 早ッ! と自分でもビックリしてんだけど、公式発表では今日からアキバのとらのあなとかメロンブックスとかK-BOOKSなどで発売される予定。 まだアマゾンでは予約にすらなってないというのに。 著者人さえ見を見てないというのに。 読者の方がオレより先に読む!? そ、そんなあ…。 編著:永山薫/昼間たかし 協力:『2007-2008 マンガ論争勃発』 発行:マイクロマガジン社 http://www.microgroup.co.jp/mm/ このにかかりっきりで、はてなもMixiも放置状態でしたよ。 で、どんなかというとだ。 マンガ表現規制(ワイセツ・有害・自主規制) 著作権問題(保護延長・非親

    【緊急出版】『マンガ論争勃発』【アキバ先行発売開始】 - 9月11日に生まれて
    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/15
    とりあえず見つけたら買う。
  • 法政大学 准教授 白田秀彰氏インタビュー,「法は単なる調整手段,技術者は自由に進め」

    法政大学 准教授 白田秀彰氏インタビュー,「法は単なる調整手段,技術者は自由に進め」 法政大学 白田秀彰氏 音楽や映像コンテンツの著作権やその保護手段に関連する問題をめぐり,機器メーカーと著作権や著作隣接権の権利者団体との間で対立が深まっている。日経エレクトロニクスでは,著作権法の研究者であり,「MiAU(インターネット先進ユーザーの会)」の発起人の一人でもある白田氏に,こうした一連の議論と著作権法そのものの在り方について聞いた。日経エレクトロニクス2007年12月17日号に掲載したインタビューの全文を掲載する。(聞き手=竹居 智久,山田 剛良) -なぜ機器メーカーと権利者団体の間の溝が深まってしまったのでしょうか。 著作権関連のある権利者団体の人と公開討論会で同席した時のことです。その人の「メーカーの皆様には,コンテンツの権利を尊重するテクノロジー作りをお願いしたい」という発言に私はがく

    法政大学 准教授 白田秀彰氏インタビュー,「法は単なる調整手段,技術者は自由に進め」
    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/14
    MIAUの主張は「補償金という制度を残すならば、権利団体のためのものではなく、権利者のためのシステムにしよう」という事だろう。←訂正。「権利者のため」ではなく「著作者のため」の方が意図が分かりやすい。
  • rerofumiのつぶやき » で、あなたは何をしてくれているの?という疑問

    ニコニコ動画がちょびちょびとリニューアルしているが、個人的にはニコニコニュースがふつーのBlog化しているのが一番衝撃的だったり。 これまでは業務連絡ぐらいしか書いていなかったのだけれども、外部のニコニコ動画に対する反応を反応返しする様になったらしい。 この記事からone hopで流れ弾をらっているので多少影響があったりもするんですが。 その記事で紹介されている「クリエイター to コンシューマーな直通エコシステム」という記事に反応してみたり。 IOSYSという同人サークルがCDを自身の手でAMAZONにて販売しはじめたという事についてのお話。これ自体は賛否両論というか、きわどいバランスの上で皆静観している状態といったところ。 確かに言われてみれば、いろいろなモノをすっ飛ばしたダイレクトセルモデルであり、これこそネット時代の流通だよねという気がしなくもない。 ここ20年ほど色々変わったが

  • 「閲覧権」という言葉で角川氏が指し示したかったものはどちらだ? - 万来堂日記3rd(仮)

    ネット配信で「広く薄くあまねく」徴収する“閲覧権”創設を 「YouTubeは世界共通語」――角川会長の考える“次の著作権” (1/2) - ITmedia News 上記の報道で角川氏が「閲覧権」なるものをぶち上げてから数日たった。 自分なりに現時点でのまとめをしてみようと思うのだけれど、数日たった頭で考えてみるに、いまだにやっぱり良くわからない。 角川氏は、「購入ベース・ダウンロードベースではなく、視聴するたびに料金を徴収する」というビジネスモデルの話をしたかったのだろうか? それとも、いわばコンテンツ製作者のベーシックインカムみたいな、インフラ的なものの話をしたかったのだろうか? それともひょっとして、両者を混同しているのであろうか? INTERNET Watchの報道では、角川氏から下記のような発言があったと報道されている。 インターネット上で完全な著作権管理が可能になれば、ダウンロ

    「閲覧権」という言葉で角川氏が指し示したかったものはどちらだ? - 万来堂日記3rd(仮)
    ex_hmmt
    ex_hmmt 2007/12/13
    これは、結局「閲覧制限権」というべきものなんだろうなぁ。
  • ネット上でコンテンツを広める際に何が問題になっているか整理してみた - 平凡なエンジニアの独り言 はてなブログ出張所

    「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方では、課徴金という考え方を提唱しているようです。考え方としては、コンテンツ税ですかね。 個人的には、コンテンツ税でも構わないのですが、以下のような問題があり、すぐの適用は難しいように感じています。 集めたお金の分配が難しそうなこと 既存の制度との整合性が取りにくいこと 課徴金の対象をどうするのか悩ましいこと(ネット内に閉じるのか、閉じないのか、媒体のあるコンテンツとないコンテンツはどうするか) こういう制度は業界を腐敗させそうなこと こういうやり方に向いたコンテンツと向かないコンテンツがあること 音楽、文章、映像などコンテンツの種類によってはコンテンツ税をどのように振り分けるか悩ましい 著作の利用に関する検討がなされていないこと そもそも、何を解決したいのでしたっけ? 忘れないうちに、ネット上でコンテンツを広める際に何が問題に

    ネット上でコンテンツを広める際に何が問題になっているか整理してみた - 平凡なエンジニアの独り言 はてなブログ出張所
  • 「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方 (1/3)

    インターネット上で、映画音楽といったコンテンツをどう流通させていくか。これはコンテンツホルダーに突きつけられた大きな課題である。 パッケージメディアの販売が頭打ちになる中、ネットに活路を見出したい。しかし、その一方で、違法に流通したコンテンツを思うようにコントロールできないいらだちもある。ネット時代に即した新しい方法が必要であると自覚しながらも、ユーザーの利便性と収益を両立できるような解答にいまだ行き着いていない。コンテンツ業界が抱えるジレンマは深い。 「著作権の壁」が産業の発展を阻害している 先週6日に早稲田大学で開催された「知的財産セミナー」(主催:早稲田大学知的財産部)で講演した、角川グループの会長・角川歴彦氏は「厳しすぎる日の著作権法が、萎縮効果を生んでいる」と指摘。YouTubeに代表される革新的なWeb 2.0企業を日で誕生させ、コンテンツ産業を育んでいくためには、制度

    「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方 (1/3)