From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学 おっはようございまーす(^_^)/ 一昨日(10月10日)発売の『Voice』11月号に「愛国の経済左派が必要だ」という論説を書きました。 「日本のリベラル派は、国民意識や国民の連帯、愛国心といったナショナルなものを軽視する傾向があるが、これはおかしいのではないか」ということを論じています。 本来、「自由」、「平等」、「民主主義」といったリベラル派の理念は、どれも、国民の連帯といったナショナルなものがないところでは成り立たないはずです。 今回の総選挙を前にして、民進党が国民の支持を得られず、事実上の解党に至ったのは、この点をよく理解していなかったのではないかと述べています。ナショナルなものを重視していないという印象の強かった同党のあり方が、国民の多くに愛想をつかされた結果ではないかと思うのです。 また、タイトルにもあるように、現在の日本の経済状