タグ

ブックマーク / science.srad.jp (6)

  • 東京大学の研究者ら、「一方向透明現象」を発見 | スラド サイエンス

    東京大学の研究者らが、「一方向透明現象」なる現象を発見したそうだ。 この現象は、「メタホウ酸銅」という物質が、ある方向に進む赤外光に対しては透明なのに対し、逆方向に進む同じ波長の光に対しては不透明であるというもの。つまりこの物質は、片側から見たら透明なのに対し、その逆側から見ると不透明ということになる(東大の発表)。 以前から光の方向によってその透過率に差があるという現象は確認されていたが、この差が無限大になると「一方向透明現象」が起こるという。ただ、この現象が確認されたのは摂氏マイナス269度、53テスラ磁場という低温強磁場下であり、現時点ではそのままの応用は難しいという。

  • 二日酔いに「なる」薬が開発される | スラド サイエンス

    チリの科学者たちがお酒を飲むと直ちに (そしてひどい) 二日酔いになる薬と開発したそうです (Foodbeast の記事より) 。 にわかに信じがたい話ですが、彼等はどうやら中毒者を救う目的でこの薬を開発したとか。このワクチンは肝臓にアルコールを代謝しないように働きかけるそうで、この薬を飲んでお酒を飲むと、医学的に壮大なスケールの二日酔いがもたらされ、ひどい吐き気とバクバク感、その他もろもろの不快感に見舞われるようです。インドで行われた 7 ヶ月間の研究に続いて、来月前臨床試験を行うそうで、市場に出回るまでにはしばらく時間がかかりそうです。 個人的には、風邪薬をお酒を飲む前に飲んでおけば、二日酔い以上の衝撃が体を襲うのでいいのではないかと思うところですが、肝臓には悪そうなので、早いところこのような薬が出来て二日酔いの改善に繋がればと思うしだいです…。

  • 風力発電によって気候が変動する可能性 | スラド サイエンス

    ニューヨーク大学・Liming Zhou准教授の研究結果によれば、大規模な風力発電所の敷設は、地域の気象パターンに大きな影響を与える可能性があるという。実際、テキサスにある世界最大の風力発電所周辺の気温変化を人工衛星を使って観測したところ、10年間で約1℃の気温上昇が見られたという(The Telegraph、家/.)。 この2003年から2011年までの測定結果によると、風力発電所周囲の地表面温度は持続的な上昇傾向にあり、温暖化の空間パターンは風力タービン設置場所や増加に関連しているという。とくに温暖化傾向が見られたときは年間あたり0.72℃の夜間温度上昇が見られたとしている。 太陽が沈んで夜になると周囲の地面や空気が冷やされるが、巨大な風力発電所のタービンで風の運動エネルギーを電気に変換すると、暖かい空気と冷たい空気が混ざったり、風のエネルギー量や湿気などが変わってしまう。これが気温

  • 世界の言語の起源解明か | スラド サイエンス

    最新の研究によると、世界中でおよそ6,000種類ある近代言語のすべてが、5~7万年前のアフリカで初期の人類が話していた言語を祖語として持つ可能性があるという( 概要、 WSJ.comの記事 、 ウォール・ストリート・ジャーナル日版の記事 ) 研究成果を発表したのは、ニュージーランド・オークランド大学の進化心理学者クェンティン・アトキンソン氏。4月15日発行の「Science」誌に掲載された。アトキンソン氏によれば、アフリカから他の地域に移住した人々とともに言語が世界に広がり、すべての文化の基礎になったのだという。この発見は、最初の話し言葉の発生と拡散、人類の進化への貢献などに関する説明に役立つ可能性がある。 アトキンソン氏の研究は、語の音声を構成する最小の単位である音素に基づくもので、少数の集団が母集団から離れる際に、遺伝的な多様性や複雑性が緩やかに失われるという「創始者効果」の考えを借

    f-nyoro
    f-nyoro 2011/04/17
    バベルの塔ですね、わかります
  • Science誌、「過去10年間の10大研究成果」を発表 | スラド サイエンス

    時事通信によると、Science誌が過去10年間の10大成果を特集し、そのうちのひとつとして京都大・山中教授によるヒトiPS細胞の作成が「世界を仰天させた」と高く評価されたという。 これはScience誌が毎年行っている「その年の10大記事特集」(Breakthrough of the Year)に加えて「Insights of the decade: Stepping away from the Trees for a Look at the Forest」として、ここ10年間の科学研究の中から10件の研究をレビューしたもののようだ。 以下に、その各記事へのリンクと/.Jの関連記事と思わしきものを挙げてみた。タレコミ人にはフォローし切れなかったのでコメント等で補足追加をお願いします。

  • オジー・オズボーンの全ゲノム解読へ | スラド サイエンス

    英バンド「ブラックサバス」の元フロントマンであり、「生きたコウモリをいちぎった」など様々な逸話のつきないオジー・オズボーンの全ゲノムが解読されることになった(Sky News、家記事、BARKS ニュース)。 ゲノムを解読するのは米国のゲノムの塩基配列解析企業Knome。およそ3ヶ月で全ゲノムが解読されるという。同社曰く「極端な医療歴をもつ個人のゲノムを解読し分析することの潜在的な科学的価値は著しい」とのことで、オジーのように何十年もアルコールや薬物乱用を続けることによる身体への影響や、またそれに耐え抜くことが出来た仕組みを解明したいとのことだ。

    f-nyoro
    f-nyoro 2010/06/20
    誰得
  • 1