2009年2月19日に米アドビシステムズが、最新バージョンを含む全てのAdobe Reader及びAdobe Acrobatに関する脆弱性について発表しているが、この問題に関する修正アップデートの公開が2009年3月11日に予定されている(Adobe Reader 9およびAcrobat 9のみ、Adobe Reader 7 /8およびAcrobat 7/8は2009年3月18日)。Adobe Product Security Incident Response Team (PSIRT)のブログも併せて参照のこと。 IT Proの記事によると、この脆弱性(CVE-2009-0658)を悪用したウイルスが存在しており、開くとファイル中に含まれたプログラムを実行、別のウィルスを複数生成されるとのこと。環境によってはAdobe Readerが強制終了するだけで問題のプログラムは実行されない場合も