3回目の記事 3回目からは同じ空調範囲のエアコンでも通常製品と省エネタイプの製品を分けて集計することにしました。というのも暖房機能に関してはそれほど大きな開きがあるわけではないのですが、冷房機能に関しては消費電力量が通常製品と省エネタイプの製品ではかなりの開きがあるからです。まず通常製品を前回の調査と比較すると、暖房、冷房ともに消費電力量は逆に増加しています。一方省エネタイプと比較すると、暖房、冷房機能はどちらも消費電力量が減少しています。 これは前回の調査が通常製品と省エネタイプをまとめて集計していたため、ちょうど両者の中間的な数値に収まっていることが大きな要因です。おそらく前回も別々に集計していたら2年後である今回の調査とそれほど大きな開きはでないだろうと考えられます。 このサイズのエアコンでは暖房機能はそれほど大きな差はみらませんが、冷房機能だと商品によって電力消費量が大きく異なりま