2011年03月18日09:45 カテゴリエネルギー チャイナ・シンドローム 福島第一原発3号機と4号機の使用ずみ核燃料の冷却は、うまく行かないようだ。使用ずみ核燃料の放射能は核燃料よりはるかに高く、建屋が壊れて外気にさらされているので、これは原子炉より深刻な問題である。このまま水が抜けて再臨界が起こると火災が起き、高温の核廃棄物が周囲に飛散する事態も考えられる。これに乗じて、あちこちに終末論的なデマを売り込む人がいるが、ニューズウィークにも書いたように、チェルノブイリのような最悪の事故になることは考えられない。 現在の状況は軽水炉の事故としては想定内であり、その中でも最悪の事態(IAEAのレベル7)ではない。最悪の事故として想定されている「チャイナ・シンドローム」は、運転中の原発の冷却水が抜けて空だきになり、溶融した炉心が超高温になって炉内の水やコンクリートと反応して水蒸気爆発を起こし、
16 March 2011 The Government's Chief Scientific Officer Professor John Beddington comments on the developments following the explosion at Fukushima nuclear plant Following the explosion at Fukushima nuclear plant, the Japanese government has advised all people between 20 and 30kms of the plant to stay inside and keep windows closed. The 20km exclusion zone remains in place. The UK Government advis
From Akira Kurosawa's Dreams. The effects of mankind.
この本は、1990年に出版された映画の巨匠/黒澤明著書の『夢』。 映画『夢』を撮影するために黒澤明監督自ら絵コンテを描いたというこの本は、私の大切な宝物。 黒澤明氏の力強いタッチと色使いがとても素晴らしく、正直言って、映画の『夢』よりも、こちらの絵コンテの方が感動してしまった私。 8つの『夢』が描かれているのだけれど、その『夢』の中に、いろんなメッセージが込められている。 そのメッセージが、これまた脳裏に焼き付くようなものばかりで、私の『夢』にもでてきたことがあるほど! なぜ、この本を引っ張り出してきたかといえば、東北地方太平洋沖地震にて、福島原発の事故のニュースを見て、黒澤明氏の『夢』と重なったからである。 『赤富士』というタイトルの『夢』。 大勢の人々が逃げ惑っている。何があったのかわからない。目の前では赤く染まった富士山が大噴火を起こしている。原子力発電所が爆発したという。放射性物質
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