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2020年5月1日のブックマーク (2件)

  • WEB特集 大林監督からのラストメッセージ 密着取材2年10か月の記憶 | NHKニュース

    「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の“尾道三部作”で知られ、晩年まで“えん戦”を訴え続けてきた映画監督の大林宣彦さん(82)が、4月10日、肺がんのため東京都内の自宅で亡くなった。 大林監督ががんと診断され、余命の宣言を受けたのは2016年8月。 転移を繰り返すがんと闘いながら、みずからの命を削るようにして「戦争と命」をテーマにした映画を完成させた。 最新作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」は、くしくもこの日に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開が延期に。 2年10か月、インタビューだけでも20時間を超える長期密着取材を許されたカメラマンの私は、監督から若者への“未来のメッセージ”を託された。監督が最後に伝え残したこととは。(映像センターカメラマン 川崎敬也) 4月11日の午前零時すぎ、携帯電話が鳴った。 その瞬間、ついにそのときが来てしまったことを悟った。 着信は大林

    WEB特集 大林監督からのラストメッセージ 密着取材2年10か月の記憶 | NHKニュース
    fab-lab
    fab-lab 2020/05/01
  • コロナウイルス時代にデフォー『ペストの記憶』が教えてくれること(武田 将明) @gendai_biz

    ロンドンの市民の不安 世界を恐怖の渦に陥れている新型コロナウイルスは日にも牙を剝き、各自治体で新たに確認された感染者の数が連日報道されている。この光景に、私は強烈な既視感を抱いている。 2011年3月11日の東日大震災後、東京電力福島第一原子力発電所が制御不能となってから、東日の各地で計測した放射性物質の濃度が日々報道された。公表された数値への疑念が渦巻き、およそ相入れない解釈が飛び交うなか、私たちは何を信じればよいか分からず、不安に苛まれていた。 当時のことは、多くの方の記憶に残っているだろうが、私自身にとって特別だったのは、このとき偶然にもダニエル・デフォーの『ペストの記憶』(1722年。ほかに『ペスト』、『疫病流行記』などの訳題もあるが、稿では一貫して『ペストの記憶』と呼ぶ)の新訳に着手していたからだ。 この作品は、ロンドン市民がオランダでのペスト流行についてうわさ話をする場

    コロナウイルス時代にデフォー『ペストの記憶』が教えてくれること(武田 将明) @gendai_biz
    fab-lab
    fab-lab 2020/05/01
    "客観的な事実などあり得ないというシニカルな雰囲気が蔓延し、世の支配的な見解に反してでも真相を追及する人間は、幼稚な正義感から世の平穏を乱す厄介者との烙印を押され、統計や文書の改竄と恣意的な解釈が黙認"