能登半島地震の発生から7日後、石川県珠洲市の避難所の運営を支援するために、6人の職員が神戸市役所を出発しました。 その1人が私です。 地震から1週間ほどしか経過しない現地で、何をしてきたのか、何を感じたのかを、思い切ってお伝えすることにしました。 避難所駐在ではなく巡回訪問当時、珠洲市内には避難所が95か所ありました。このうち避難している人が比較的多い14の避難所には、珠洲市、福井県、千葉県のいずれかの職員が常駐しています。 ところが、残りの81か所には行政職員がいないので、住民たちで避難所運営を行っています。 そこで私たちの仕事というは、この81カ所の避難所を順番に訪問して、被災した人たちが必要としているものは何か、避難所が今後どうなるのかを調べることでした。さらに、電気、ガス、上下水道などの状況を把握して、珠洲市役所に届けます。 避難所への道中に津波の爪痕午前6時30分、私たちが寝泊ま
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