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  • 「藤井さんが視界に戻ってきました」渡辺明が語る藤井聡太との王位戦7番勝負…正直な感想「思ったよりも早くタイトル戦の舞台に」(片山良三)

    無冠となって約1年。とうとうこの男が復活の狼煙をあげた。さすがの勝負強さで掴んだ、キャリアで初となる王位戦の舞台。再び視界に王者を捉えた今、不惑となった名手・渡辺明の胸中はいかに。 発売中のNumber1099号[王位戦挑戦者インタビュー]渡辺明「リアリストの帰還」より内容を一部抜粋してお届けします。 藤井聡太に敗れて名人位を失ったのは昨年の6月1日のこと。19年ぶりに無冠となった渡辺明九段は、その日の夜遅く、Twitter(現・X)でファンへの感謝と失冠の心境を綴っていた。「主催新聞社の取材を断ってしまったので、なにかコメントを出さなきゃまずいかなと思ったんです。自分で書くのが、一番間違いがないですから」と、いかにも渡辺らしい対応。必要と判断した軌道修正をためらいなくサッとできるのが大きな強みの一つだ。 そして渡辺が、1年の雌伏を経てタイトル戦の舞台に戻ってくる。7月6、7日、愛知県名古

    「藤井さんが視界に戻ってきました」渡辺明が語る藤井聡太との王位戦7番勝負…正直な感想「思ったよりも早くタイトル戦の舞台に」(片山良三)
  • 藤井聡太「王将戦の各局、非常に難しかった」、羽生善治「将棋は奥深いもの」と語るが…“2人の高み”を同世代・若手棋士はどう感じたか(NumberWeb編集部)

    そして1998年、竜王戦挑戦者決定戦で当時四冠の羽生を破ると、タイトル保持者である谷川浩司にも4連勝。棋界が誇る2人の天才を鮮やかに撃破し、そこから竜王戦3連覇を成し遂げた。 羽生さんが斬新な手を指して七冠を獲った姿を見てますから 盤面に配された「藤井システム」の美しさに魅了されたファンも数多い。しかし藤井猛は自身の才能について、こう自虐していたことがある。 「僕ね、直感がないんですよ。第一感というヤツがね。局面をひとめ見て、この一手、なんて浮かばない。閃かないんです。(中略)直感のある人が羨ましいです。手が見えるなんて、僕とは無縁の世界。局面を把握するだけで大変です。そもそも頭の構造が将棋に向いていないんですよ」 こう語りつつも、自身が将棋界で確固たる立ち位置を築くに至ったのは――同世代の羽生の才能をずっと目にしてきたからだ。 「筋と外れることに抵抗はなかった。若い頃の羽生さんが斬新な

    藤井聡太「王将戦の各局、非常に難しかった」、羽生善治「将棋は奥深いもの」と語るが…“2人の高み”を同世代・若手棋士はどう感じたか(NumberWeb編集部)
  • <藤井聡太王将に挑戦>羽生善治52歳に聞いた、“人生初負け越し”の昨季は「実験の1年」だったのか?「リスクを取らないと長期的にはいい形にならない」(高川武将)

    「さすがに1年を棒に振ってもいいとは思ってないですけど。でもそうですね…」(羽生善治

    <藤井聡太王将に挑戦>羽生善治52歳に聞いた、“人生初負け越し”の昨季は「実験の1年」だったのか?「リスクを取らないと長期的にはいい形にならない」(高川武将)
  • 羽生善治は藤井聡太20歳の将棋をどう見ている? 「棋譜を見れば伝わってきます」「32歳差ですか。だいぶ離れてはいますけど…」(高川武将)

    ――改めて藤井将棋をどう見ていますか。 「当に強いですよ。…膨大な時間を研究に費やしているんだろうなというのは、棋譜を見れば伝わってきます」(羽生善治

    羽生善治は藤井聡太20歳の将棋をどう見ている? 「棋譜を見れば伝わってきます」「32歳差ですか。だいぶ離れてはいますけど…」(高川武将)
  • 「ブラボー!」GI初制覇、石川裕紀人はお立ち台で叫んだ…“転向組”の上がり馬・ジュンライトボルトはいかにチャンピオンズCを勝ったのか?(島田明宏)

    秋のダート王決定戦を制したのは、この夏芝から路線変更したばかりの「上がり馬」だった。 第23回チャンピオンズカップ(12月4日、中京ダート1800m、3歳以上GI)を、石川裕紀人が騎乗した3番人気のジュンライトボルト(牡5歳、父キングカメハメハ、栗東・友道康夫厩舎)が優勝。ダート路線に転向してから僅か4戦目にして、見事、GI初制覇を遂げた。 お立ち台では「ブラボー!」 ラスト300m地点でもまだ、ジュンライトボルトの前は馬群に塞がれていた。ラスト200m付近でテーオーケインズの外に進路ができると、石川はそこにジュンライトボルトを誘導し、右ステッキでゴーサインを出した。それに応えたジュンライトボルトは豪快にストライドを伸ばし、ダートとは思えぬほどの瞬発力で内の馬たちを一気にかわし、先頭でゴールを駆け抜けた。

    「ブラボー!」GI初制覇、石川裕紀人はお立ち台で叫んだ…“転向組”の上がり馬・ジュンライトボルトはいかにチャンピオンズCを勝ったのか?(島田明宏)
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    facebooook 2022/12/05
    “JBCクラシックと同年のチャンピオンズカップを勝った馬は1頭もいないというデータ”
  • 「存在価値はなくとも存在してた…」由宇の妖精・白濱裕太が在籍19年、出場90試合のカープ人生で得たものとは?(前原淳)

    今季をもってついに引退した白濱裕太は、キャリア平均が8年にも満たないプロ野球の世界で19年生き続けた。同一球団で20年近く在籍すれば引退試合や引退会見が開かれるものだが、戦力外通告を受けての囲み取材のみ。歩んできたプロ野球人生のように、静かな幕引きだった。 2003年、地元広陵高で3年春に西村健太朗(元巨人)とのバッテリーで全国優勝を成し遂げ、ドラフト1位で広島に入団した。大きな期待を背負いながらも、度重なるケガで大きく出遅れた。一軍初昇格は2011年、8年目のシーズンだった。 当時の広島捕手には、石原慶幸、倉義和の二枚看板がいた。双璧を崩すことは容易ではない。一軍初出場も、石原の負傷離脱によって得たものだった。 2012年には35試合、2014年には30試合に出場した。着実に力を付けていた守備力は当時から認められていた。 ただ、大きな課題であり続けた打力を上げられず、ポジションを奪えなか

    「存在価値はなくとも存在してた…」由宇の妖精・白濱裕太が在籍19年、出場90試合のカープ人生で得たものとは?(前原淳)
  • イクイノックスが見せた「ラスト2完歩の逆転劇」 観客を沸かせた大逃げ、強さを証明した3歳世代…天皇賞・秋はなぜ名レースになった?(島田明宏)

    「未完の大器」と言われた「天才」が、完成途上のまま、競馬史を書き換える大仕事をやってのけた。 第166回天皇賞・秋(10月30日、東京芝2000m、3歳以上GI)で、クリストフ・ルメールが騎乗した1番人気のイクイノックス(牡3歳、父キタサンブラック、美浦・木村哲也厩舎)が優勝。1984年のグレード制導入以降の最少記録となる、デビュー5戦目での古馬GI制覇という偉業を達成した。今年の平地GIで初めて1番人気の馬が勝ち、昨年のホープフルステークスからつづいていた平地GIでの1番人気の連敗記録は「16」でストップした。 “ラスト2完歩”の逆転劇 1000m通過が57秒4というハイペースで大逃げを打った吉田豊のパンサラッサが、2番手を20馬身近く離したまま4コーナーを回り、直線に入った。 イクイノックスは中団の外目。パンサラッサははるか前方にいる。 ラスト400m地点でもパンサラッサの逃げ脚は鈍ら

    イクイノックスが見せた「ラスト2完歩の逆転劇」 観客を沸かせた大逃げ、強さを証明した3歳世代…天皇賞・秋はなぜ名レースになった?(島田明宏)
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    facebooook 2022/10/31
    “キタサンブラック産駒として初のGI勝利”
  • 大谷翔平を一番近くで支える通訳・水原一平が明かす“ウラ側”「9月の頭は元気がなかった」「翔平の前で甘いモノは絶対に食べません」(石田雄太)

    エンゼルスの大谷翔平投手が日時間19日、ア・リーグMVPを受賞した。日選手の受賞は2001年のイチロー以来2人目、そして満票での受賞は大リーグで6年ぶりだった。 発売中のNumber1040号『大谷翔平2021完結編』では、巻頭で今季を振り返る人のロングインタビューを掲載している。こちらの号から大谷を支える通訳・水原一平氏のインタビューを特別に公開する。 今シーズン、とくに大変だったのは9月の頭くらいですね。ストライクを投げてもらえない、勝負してもらえない。たまに審判にとんでもないボール球をストライクとコールされたりして、翔平もお手上げ状態、どうすればいいのかという時期でした。 でも翔平はその間もブチ切れることなく、耐えていました。それでもやっぱり精神的にやられてるなという感じはありましたね。元気もなかったし、笑顔も少なかった。プレーしていても楽しそうじゃなかったんですよ。序盤に(マ

    大谷翔平を一番近くで支える通訳・水原一平が明かす“ウラ側”「9月の頭は元気がなかった」「翔平の前で甘いモノは絶対に食べません」(石田雄太)
  • 武豊に聞く。ディープインパクトはサイレンススズカを差せるのか。(片山良三)

    大逃げを打って直線で突き放すサイレンススズカ(左)と後方から豪快にまくって差すディープインパクト。勝負の行方、武の見解はいかに? 無観客という異例の事態のなか行われる「宝塚記念」。Number Webでは「こんなときこそ読んで欲しい」と思う『Sports Graphic Number』の過去の記事、「1分56秒──理想のサラブレッド、サイレンススズカ」(689号、2007年10月25日)を前後編に分けて特別に公開します。サイレンススズカの急逝から9年後、主戦の武豊騎手をはじめ、生産者や担当厩務員などに悲運の名馬についてあらためて聞きました(前編「宝塚記念馬サイレンススズカの記憶。武豊が見たサラブレッドの『理想』。」は記事最終ページ下の「関連記事」からご覧になれます。) 武豊は、この時期のサイレンススズカをまったく別の視点から見ていた。 1997年2月1日、サイレンススズカがギリギリでクラシ

    武豊に聞く。ディープインパクトはサイレンススズカを差せるのか。(片山良三)
  • 「グランアレグリアはスーパーホース」レース後にルメールが感情を爆発させた“特別な理由”とは《マイルCSで史上6頭目の快挙達成》(島田明宏)

    最内枠から出たホウオウアマゾンがハナを切り、前半800m通過は47秒6。後半800mが45秒0と、前半より2秒6も速かったことが示しているように、これだけのメンバーが揃った良馬場のマイルGIにしては、序盤は緩い流れになった。ちなみに、同じコースで行われた昨年の前半800mは46秒9だった。 そんななか、グランアレグリアは、中団のやや後ろの外目につけた。 「ちょっと後ろになりましたが、グランアレグリアはスーパーホースなので、気にしていませんでした」とルメール。 先頭から最後尾まで10馬身ほどしかなかった馬群は、3、4コーナーを回りながらさらに密度を増した。そこからルメールは、グランアレグリアを外に持ち出した。馬群がかたまると4、5頭分大回りすることになるのだが、躊躇はなかった。 【次ページ】 ゴール後にルメールが喜びを爆発させた理由

    「グランアレグリアはスーパーホース」レース後にルメールが感情を爆発させた“特別な理由”とは《マイルCSで史上6頭目の快挙達成》(島田明宏)
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    facebooook 2021/11/22
    ・“2016年の阪神ジュベナイルフィリーズに始まり、ルメールは藤沢調教師の管理馬でJRA・GI10勝をマークした。自身のJRA・GI全40勝のうち4分の1が藤沢調教師とのコンビ” “2、3、5着が「強い3歳世代」”
  • 「藤井さんの対局は特に見ていますが…」 羽生善治との竜王戦で見せた豊島将之の温かさと《名人経験者が戦慄した“豊島の鏡”》とは(大川慎太郎)

    第34期竜王戦第3局が10月30、31日に開催されます。2度目の防衛を目指す豊島将之竜王は藤井聡太三冠相手に2連勝を許す展開になっていますが、昨年度は羽生善治九段相手に防衛を果たした実力者です。その竜王戦と、藤井三冠らへの印象について語った記事を特別に転載します【初出:Sports Graphic Number1018号(2021年1月7日発売)/[竜王戦ドキュメント]豊島将之「防衛より前進を」※肩書などはすべて当時】 竜王にも、名人の座にも就いた。それでも、この言葉が付きまとった。「タイトルを防してこそ一人前」。誰もが認める実力者でありながら、なぜか防衛戦では、3度続けて苦杯を嘗めた。4度目こそは――。対峙したのは羽生善治。心技体がぶつかり合った5局の激闘の末、レジェンドの挑戦を撥ね除けた彼が、胸に抱いた思いとは。 ◆ ◆ ◆ 将棋界に8つあるタイトルのうち最も序列が高いのは、4400万

    「藤井さんの対局は特に見ていますが…」 羽生善治との竜王戦で見せた豊島将之の温かさと《名人経験者が戦慄した“豊島の鏡”》とは(大川慎太郎)
  • 【日本ダービー】シャフリヤールはなぜエフフォーリアに勝てたのか 「彼も今日は悔しくて眠れないでしょう」(島田明宏)

    やはりダービーだけは特別なのか。2年ぶりに有観客で行われた「競馬の祭典」を制したのは、ダービー優勝経験のあるトレーナーが管理し、この4年でダービー3勝目となった名手が騎乗した良血馬だった。 第88回日ダービー(5月30日、東京芝2400m、3歳GI)で、福永祐一が手綱をとる4番人気のシャフリヤール(牡、父ディープインパクト、栗東・藤原英昭厩舎)が優勝。管理する藤原調教師は2010年のエイシンフラッシュに次ぐダービー2勝目。福永にとっては、18年ワグネリアン、20年コントレイルに次ぐダービー3勝目となった。 圧倒的1番人気に支持された横山武史のエフフォーリアは鼻差の2着に惜敗した。 「早すぎるのですが、サトノレイナスも動きました」 横山は、ゲートからエフフォーリアを出して行った。1枠1番からの発走だったので、外から囲まれないよう、前のほうのポジションを取りに行ったのだ。この積極策で絶好位の

    【日本ダービー】シャフリヤールはなぜエフフォーリアに勝てたのか 「彼も今日は悔しくて眠れないでしょう」(島田明宏)
  • 「ウマ娘の取材じゃないんだね」“奇跡の名馬”トウカイテイオーの血は途絶えてしまうのか? 関係者に聞いた(石田敏徳)

    最近、テイオーの名前は「ウマ娘」に関連して取り上げられるケースが増えた。現役時代の育成先、休養先でもあった二風谷ファームの稲原昌幸によると、内村正則オーナーも御子息ともども、そうした反響を「とても喜んでいる」という。関係者にとってはどんな形でも、トウカイテイオーの名が脚光を浴びるのは嬉しいことなのだ。 しかしゲームの世界で再び火がついた人気とは裏腹に、現実の生産界におけるテイオーの血は年々、「先細り」の状況にある。なぜそうなってしまったのか。その背景についてはNumber1027号を読んでいただくとして、ここでは書ききれなかった話をいくつか紹介したい。 テイオーは潔癖症みたいなところがあった 種牡馬としての供用先・社台スタリオンステーションの徳武英介によるとテイオーは「孤高」の2文字がよく似合う馬だったという。 「頭がすごく良くて、馬房のなかでボロ(糞)の上に寝て体を汚すなんてことはなかっ

    「ウマ娘の取材じゃないんだね」“奇跡の名馬”トウカイテイオーの血は途絶えてしまうのか? 関係者に聞いた(石田敏徳)
  • IOC重鎮に本音を聞いた「五輪は開催する」けど「感染拡大なら日本に責任」… 埋まらない世論との溝、海外メディアも悲観的なまま(長谷部良太)

    感染予防策に関してはIOCが責任の一端を負う一方、実際に感染が広がった場合は日にだけ責任があるという趣旨だ。IOCにも責任があると認めてしまえば、最悪の場合、大会後の補償問題に発展してしまう可能性もある。コーツ氏の発言は開催国への配慮を欠き、「五輪反対派」の反発が強まりかねない言い回しでもあったが、これが音だろう。 筆者はさらに、3月上旬に日オリンピック委員会(JOC)の山口香理事がテレビ番組で訴えた思いをコーツ氏にぶつけた。 山口氏の言葉は次の通りだった。 「私は(IOCが)国民に安心、安全ということを言うのであれば、『最後の最後でどうしても駄目な時は当然、中止もあり得ます』ということを言うべきだと思います。『どんな状況でもやる』と言われると、たとえば頂上が目の前にあるから、こんなに天候が悪いのに、荒れているのに、命がけで(頂上まで)行くんだと言われているのと同じ」 「少し面白い」

    IOC重鎮に本音を聞いた「五輪は開催する」けど「感染拡大なら日本に責任」… 埋まらない世論との溝、海外メディアも悲観的なまま(長谷部良太)
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    facebooook 2021/04/21
    「IOCとしては、感染拡大や日本国民と選手らの接触を最小限に抑えるため、政府や東京都、大会組織委員会との合意の上で可能な限りのことをやっている。その部分には責任がある」「大会中止の検討は)全くしていない」
  • 伝説の阪神大賞典「ナリタブライアンvsマヤノトップガン」から25年 武豊が当時語っていた“想定外”とは(島田明宏)

    長く、壮絶な叩き合いのすえ、2頭が馬体を併せてゴールした。 内か、外か。どちらが勝者なのか、すぐにはわからなかった。が、誰の目にも明らかなことがひとつあった。 それは、この一戦は間違いなく競馬史に残る名勝負である――ということだった。 武豊・ナリタブライアンと田原成貴・マヤノトップガンが激突した第44回阪神大賞典は、そういうレースだった。 1996年3月9日。ちょうど四半世紀前のことであった。 ナリタブライアンの再始動戦となった阪神大賞典 その2年前の1994年、ナリタブライアンは圧倒的な強さで史上5頭目のクラシック三冠馬となり、有馬記念も制した。三冠で2着馬につけた着差の合計は15馬身半。歴代の三冠馬で最大である。 しかし、翌1995年の春、右股関節炎のため休養。天皇賞・秋で復帰するも、調子にはほど遠く12着に終わった。次走、武を鞍上に迎えたジャパンカップは6着、有馬記念は4着と精彩を

    伝説の阪神大賞典「ナリタブライアンvsマヤノトップガン」から25年 武豊が当時語っていた“想定外”とは(島田明宏)
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    facebooook 2021/04/19
    3ハロン
  • “IOCの収益源” アメリカが完全に「脈アリ」状態…東京五輪、開催可能性が高い3つの理由【英国からの視点】(長谷部良太)

    開催国の日だけでなく、今や世界中で話題になっているのが7月23日に開幕する東京五輪が開催できるかどうか。 1月27日にオンラインで行われた国際オリンピック委員会(IOC)の記者会見には、世界各地から200人以上が参加した。質疑応答で計15人の記者から投げられた質問の大半は、東京五輪絡み。バッハ会長の言葉を借りるなら、中止や再延期、無観客開催の可能性を含めた「あらゆる臆測」が正しいのかどうか、誰もが知りたがっていた。 バッハ会長は、「やれるかやれないかではなく、どのように開催するかだ」と繰り返した。開催は決まっている。だから自分たちが検討していくのは、どのような新型コロナウイルスの感染予防策を講じた上で実施すべきかだ、と。中止や再延期の選択肢はありえないという意思を示した。 1年前、バッハ会長は“建前”を認めた ただし、その言葉は鵜呑みにできない。昨年3月24日に東京五輪を1年程度延期する

    “IOCの収益源” アメリカが完全に「脈アリ」状態…東京五輪、開催可能性が高い3つの理由【英国からの視点】(長谷部良太)
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    facebooook 2021/01/31
    収益面でIOCの屋台骨を支えるNBCテレビ(親会社コムキャスト)
  • 「登山家が瞬間冷凍で亡くなっています」“自殺的行為”なのに…なぜ栗秋正寿は冬のアラスカ登山に挑み続けた?(中村計)

    栗秋 ほとんど待ってるだけですからね。私はよく判断力が優れているという言われ方をしますけど、アラスカの山では判断力はいらないんです。自分を殺すというか、五感を研ぎ澄ませて、いかに自然のサインを感じるかが大事なだけで。そうすれば、今日は遊ばせてくれるのか、それとも待機していた方がいいのか、アラスカの自然が教えてくれるんです。そこに早く登りたいとか、自分の願望が入ってしまうと、自然のサインを見逃してしまうことがある。 ――あと、これもみなさんよく言うんですよ。楽しくなさそうだ、と。基的には半分以上、雪洞で停滞しているわけですもんね。何をしているのでしょうか。

    「登山家が瞬間冷凍で亡くなっています」“自殺的行為”なのに…なぜ栗秋正寿は冬のアラスカ登山に挑み続けた?(中村計)
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    facebooook 2021/01/30
    “アラスカの山では判断力はいらないんです。自分を殺すというか、五感を研ぎ澄ませて、いかに自然のサインを感じるかが大事なだけで”
  • 「雪崩で行方不明の可能性も」冬のアラスカで”遭難”して…ある世界的登山家が「引退」を決断した瞬間(中村計)

    史上最年少でデナリ(6190m、米アラスカ州)の冬季単独登頂を果たした世界的な登山家、栗秋正寿(48)が、事実上の「引退」を表明した。九州工業大の山岳部時代の後輩である河原畑健の言葉が忘れられない。「結婚と子どもの誕生は山を辞める二大チャンス。でも栗秋さんは結局、(山へ)行っちゃいましたからね」。一流の登山家たちは命を落としかけても、再び、何事もなかったかのように山へ向かう。彼らが山を辞めるとき――。それは命を落としたときなのではないか。そんな不吉な思いにかられることがある。栗秋も同じだった。しかし、栗秋は無論、まだ生きている。彼はなぜ山を辞める決断をしたのか。きっかけは、2016年の人生初の遭難だった。(全3回/#2、#3へ) 「救助を要請するときは山を辞めるとき」 ――2016年4月、栗秋さんは、アラスカ州のデナリ国立公園にあるハンターという山で遭難し、救助されました。アラスカの山中で

    「雪崩で行方不明の可能性も」冬のアラスカで”遭難”して…ある世界的登山家が「引退」を決断した瞬間(中村計)
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    facebooook 2021/01/30
    “決めるまでは葛藤はありましたけど、押すときはポンと押せました。命を取るか、見栄を取るか、その二者択一だったので。ただ、押したときは、終わったな…とは思いましたね。山を登る資格を失うかもしれない、と”
  • 「もう名人は諦めていた」渡辺明三冠を救った“恩人”福永祐一騎手のひと言とは(Number編集部)

    この秋、コントレイルで史上初の父仔無敗三冠に挑む福永祐一と、将棋界で名人、棋王、王将の三冠を保持する渡辺明。ターフと盤上、それぞれのフィールドの第一人者として戦う2人の対談がNumber秋競馬特集で実現した。 2人が初めて顔を合わせたのは2013年に放送されたNHK Eテレの「SWITCHインタビュー達人達」だった。「30半ばに向けてどう伸びしろを作っていくかをまったく意識していなかった」という当時29歳の渡辺。今回Number誌面で福永と再会し、「(祐一さんから)お聞きした、フォームを全部変える取り組みをされているというお話には凄く影響を受けました」と振り返った。 30代中盤を迎えた現在、渡辺の年間勝率は8割を超え、8月には名人を奪取するなど再び絶頂期を迎えている。30代に向けての変化――その背中を押したのが福永だったのだ。 一度は「名人を諦めた」 渡辺はこの7年の間、順位戦A級からB級

    「もう名人は諦めていた」渡辺明三冠を救った“恩人”福永祐一騎手のひと言とは(Number編集部)
  • 佐藤天彦と中村太地の未公開縁側トーク 藤井聡太の逆転は本当に“逆転”か?(雨宮圭吾)

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    facebooook 2020/09/29
    “佐藤 一局の将棋って人生と同じで、いろんなバイアスがあって、なんとかやりくりして指しているのに、そこをあまりにも定量的に評価されると棋士としては辛い。 そこに指せなかった理由もあるんですよと。”