「アプリケーションエンジニアが知るべきDNSの基本」というタイトルで、builderscon tokyo 2018 で登壇するスライドです
仕事で外部のエンジニアに依頼したドメイン移行が正しく動作していなかったため、良い機会と思いDNSについて調べました。 名前解決の方法 そもそも名前解決とは何かというと、ドメインとIPアドレスを紐付けることです。手法として以下の2つが上げられます。 /etc/hostsに直接対応を記述する方法 /etc/resolve.confにDNSサーバーのIPアドレスを記述し、問い合わせる方法 今回はDNSサーバーによる名前解決について説明していきます。 DNSによる名前解決 ドメインツリーによる負荷分散 全世界に無数に存在するドメインの解決を一台のネームサーバーで担当するのは不可能です。そこでDNSでは下記のように、各階層に意味を持たせ、下位のドメインを管理させることで分散型の構造を構築しています。 ドメインツリー キャッシュサーバーによる高速化 クライアントからDNSサーバーに対してドメインを問い
--------------------------------------------------------------------- ■(緊急)BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2016-2776) - フルリゾルバー(キャッシュDNSサーバー)/権威DNSサーバーの双方が対象、 バージョンアップを強く推奨 - 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) 初版作成 2016/09/28(Wed) 最終更新 2016/10/03(Mon) (PoCが公開され、危険性が高まっている旨を追加) --------------------------------------------------------------------- ▼概要 BIND 9.xにおける実装上の不具合により、namedに対する外部からのサービ ス不能(DoS)攻撃が可能となる脆弱性
なぜDMMがweb3に参入したのか。Seamoon Protocolが目指す新たなエンタメ体験の未来とは
同時接続する場合の設定ヒント/アイディアを教えてください [ 同時接続可能ですか? ] ヤマハルーターのPPPoE機能は、2001年4月の初リリース以降、すべて、マルチセッション(複数同時接続)可能です。 同時接続可能数は、以下のFAQを参照してください。 同時接続数は幾つですか [ どのような設定が可能ですか? ] 注意事項 この設定例は、設定のアイディアを御紹介するもので、動作保証するものではありません。 Rev.6/Rev.7系のISPとフレッツ・スクウェアの同時接続 rt100i-users: 28620,28625,28625,28632,28633,28625,28641,28642,28643,28645 ※設定例では、2002年8月時点でのNTT東日本を想定しています。 基本: PPPoEの設定例を2つ(ISPとフレッツ・スクウェア) フレッツ・スクウェアへの接続手順 (N
ども、大瀧です。 ここのところ新機能を追いかける記事ばかりだったので、今回は少し毛色の異なるノウハウ系を書いてみます。 負荷テストの前置き(読み飛ばし可) 「Webサイトがテレビ番組で紹介されることになった!大幅なアクセス増がやってくる!」という場合に、ロードバランササービスのElastic Load Balancing(ELB)やCDNのCloudFrontなどスケールするサービスを組み合わせ乗り切るというのは、クラウドらしい柔軟性の高さを活かせる典型な例かと思います。実際、弊社の事例でも多くのお客様に提供し、ご好評をいただいています。 これらのサービスを構成するにあたり、実際のアクセス増に耐えられるか試すため負荷テストを実施することも多いと思いますが、大規模なケースになってくると難しいのが負荷テストを実施するマシンの確保です。これについてもAmazon EC2であれば、Auto Sca
現在、 MNX ではクラウドホスティングサービスの新しいデータセンタを立ち上げているところで、とてもバタバタしています。クラウドホスティングサービスは、今の私たちの主な業務ですが、この会社が始まった当初は、Linux管理のコンサルティングサービスを中心としていました。そのサービスを通じて、たくさんの顧客環境を目の当たりにしましたし、それと同じ数だけの、顧客ごとに異なるデバイス名の指定方法も見てきました。そしてもちろん、その全ての指定方法をいいなと思ったわけではありません。名前の付け方は、コンピュータ草創期からの問題ですよね。おのおのがホスト名の指定方法について一家言持っていました。でも、それらの方法は最初のうちはうまくいっても、時を経てシステムインフラが拡大し、状況に応じて変更を余儀なくされるようになると、すぐに扱いにくくなってしまうものがほとんどでした。 そこで今回は、先述した私たちのデ
Copyright © 2013 株式会社日本レジストリサービス 1 Copyright © 2013 株式会社日本レジストリサービス 1 Copyright © 2013 株式会社日本レジストリサービス 1 初心者のためのDNS運用入門 - トラブルとその解決のポイント - 2013年7月19日 DNS Summer Days 2013 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) 水野 貴史 Copyright © 2013 株式会社日本レジストリサービス 2 Copyright © 2013 株式会社日本レジストリサービス 2 Copyright © 2013 株式会社日本レジストリサービス 2 講師自己紹介 • 氏名:水野 貴史(みずの たかふみ) • 生年月日:1988年3月3日(25歳) • 所属:株式会社日本レジストリサービス(JPRS) システム部 • Unix歴:8年目(F
4月4日に「Internet Watch」が伝えたようにインターネット上の2,400万台を越える家庭用ルーターがDDoS攻撃に悪用可能な状態になっているという調査結果が米Noiminumにより公表されました。 2400万台の家庭用ルーターがDNSベースのDDoS攻撃に悪用可能、Nominum調査 -INTERNET Watch Nominumが実施した調査では、インターネット上の2400万台を超える家庭用ルーターがオープンDNSプロキシーとなっており、これが原因となってISPがDNSベースのDDoS攻撃にさらされているという。 ただ、「DDoS攻撃に悪用されるかもしれない」と言われても、家庭に設置しているルータが悪用されているのかどうかを一般の方が調べるのは難しいのではないでしょうか? そこで、誰でも簡単に悪用の可能性がないかどうかを調べることができる「オープンリゾルバ確認サイト」とその手
インターネットで使われる電子メールは、送信元メールアドレスを自由に設定できます。そのため、偽の送信元メールアドレスが設定されている、いわゆる「なりすましメール」が多くあります。「なりすましメール」は、標的型攻撃メールや迷惑メールの中で使われることも多くあり、いかにして「なりすましメール」を減らしていくかが、課題となっています。 「なりすましメール」をなくすためには、メールの送信側と受信側の連携が必要です。まず送信側は、正しく送信するメールがどのようなものか、情報を提供することが必要です。そのようにして初めて、受信側は受信したメールが「なりすましメール」かどうかを区別でき、「なりすましメール」であれば排除するなどの対応が可能になります。 このような、送信側と受信側が連携するための方式の1つが、SPF(Sender Policy Framework)です。本ページでは、SPF導入の端緒となる、
DNS Summer Days 2013の初日最後のセッションで面白い話が公表されていました。 JPCERT/CCに対して「うちのDNSが攻撃されています。助けて下さい」という問い合わせが来ることがあるらしいのですが、調べてみるとその大半がDDoSの踏み台として使われているのであって、実際は攻撃に加担してしまっているというものでした。 他者を攻撃するトラフィックを生成することで、自身の回線やサーバに負荷がかかってしまっている状態が凄くよくあるそうです。 「助けて!」と言っている人が、意図せずに誰でも使えるオープンリゾルバとして設定されており、攻撃者の踏み台にされているというものです。 キャッシュDNSサーバの設定を変更し、オープンリゾルバをやめると問題が解決することが多いとのことでした。 今年に入ってから、オープンリゾルバがDDoS攻撃の踏み台にされる話がインターネット通信業界で話題です。
設定ファイルと格闘せずにDNSを運用管理 始めてみよう、Amazon Route 53 並河 祐貴 株式会社サイバーエージェント 2011/6/23 Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Route 53」は、API経由でDNSの運用管理を可能にするサービスです。Firefoxのアドオン「R53 Fox」を使って、その導入、設定を行う方法を紹介します(編集部) Webサイト運用に欠かせないDNS 今日、一般に公開されているWebサイトでは、IPアドレスを直接公開するケースはほとんどありません。多くのケースでは、ドメイン名(「google.co.jp」や「yahoo.co.jp」など)を公開し、ユーザーはそのドメイン名を基にブラウザでURLを入力したり、検索したりしてアクセスすることとなります。 そのためWebサイトの運用に当たり、ドメイン名とIPアドレスをひも付
Amazon Titan Text V2 now available in Amazon Bedrock, optimized for improving RAG The Amazon Titan family of models, available exclusively in Amazon Bedrock, is built on top of 25 years of Amazon expertise in artificial intelligence (AI) and machine learning (ML) advancements. Amazon Titan foundation models (FMs) offer a comprehensive suite of pre-trained image, multimodal, and text models accessi
クラウドプラットフォームは Google App Engine 派の私ですが、先日ついに Amazon Web Services のアカウントを取りました。目当てはクラウドな DNS サービスである Amazon Route 53 。 Value Domain のレンタルサーバーがさすがに物足りなくなってきたので、そこからの移行を目指しています。また、無料でのお試しが可能な Amazon EC2 もついでに触ってみました。いずれもかなり本格的な(悪く言えば面倒な ^^;) DNS / VPS サービスで、なかなか使いごたえがありそうです。 せっかく初歩から使い始めるので、今回から 3 回にわたってその過程をレポートします。内容は以下になる予定。 サインアップ(この記事です) Amazon EC2 を試す Amazon Route 53 を試す おそらくごく基本的な事柄に終始するかと思います
Apacheのconfにコメントを書く際に、設定の後ろに書く事はできないのは知られているのかどうかよくわかりませんが、その通りです。例えば MaxRequestsPerChild 200 #少なめに これは syntax error になります % ./local/httpd/bin/apachectl -t Syntax error on line 12 of /Users/.../local/httpd/conf/httpd.conf: MaxRequestsPerChild takes one argument, Maximum number of requests a particular child serves before dying. よくやりがちなんですが、ドキュメントにも Directives in the configuration files are case-in
さきほどTwitterで流れてきたのでたまたま見つけたのですが、LuadnsというDNSホスティングサービスがかなり凄いです。Luaスクリプトでゾーン設定を書いてGitHubにpushするだけで即座にDNS設定ができてしまいます。 DNSホスティングサービスというと、多くの場合ブラウザを開いてログインしてコントロールパネルからポチポチと入力して送信して、、、という手順を踏まないと設定が更新できないわけですが、Luadnsは違います。example.com.lua ファイルをEmacsやVim(やその他エディタ)で開いてLuaスクリプトを書き、git commit & git push で設定が完了してしまいます。push にフックして Luadns の設定が自動的に更新されます。 マウスまで手を動かすのが無限に遠く感じられるプログラマにとっては、これほど素早く簡単にDNSが設定できるのはか
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