昨日、syrup16gのツアー『Kranke』最終日に行ってきました。baumkuchen.hatenablog.jp 初日に書いたレポではネタバレするから書けなかったことも書ける!ということで心置きなく書いていきます。 前回の『再発』のときは、こちらがsyrup16gの3人を見守っている感がとても強かったんだけど、今回の『Kranke』はこちらを見守ってくれている感が強くて。まさか、syrup16gのライブのあとに、あんなに多幸感に包まれるなんて思ってなかった。 バンドとしてのサウンドの強さは『再発』よりずっと強固なものになっていて、不安定な五十嵐を安定した中畑とキタダが支えることで独特のグルーヴ感を生みホールを包んでいた。前半のミドルナンバーでぐっと引き込んで、後半で三者三様にほとばしるように演奏するさまはかっこいいの言葉に尽きる。syrup16gのパブリックイメージは「鬱ロック」なん