千葉市の女性殺害、次女連れ去り事件で送検のため千葉北署を出る仲田敬行容疑者=25日午前9時すぎ、千葉市稲毛区 (矢島康弘撮影)(写真:産経新聞) 千葉市花見川区の団地で、洋服店店員、豊田愛子さん(61)が殺害され、次女の智美さん(22)が連れ去られた事件で、殺人と逮捕監禁の容疑で逮捕された仲田敬行容疑者(28)が、豊田さん殺害について「豊田さんが自分で首を切って倒れた」という趣旨の供述をしていることが26日、分かった。また、殺害に使用されたとみられる刃物から、仲田容疑者の掌紋が採取されていたことも判明した。 仲田容疑者は「ボーッとしていて無口でおとなしい人」 千葉県警千葉北署捜査本部の調べによると、仲田容疑者は、18日午前9時20−30分ごろ、同区花見川の団地踊り場で、豊田さんを殺害。その後、智美さんを車で連れ去った疑いが持たれている。仲田容疑者は23日午後、那覇市内の路上で智美さんと