Steamにてデジタル製品を購入した際に、ユーザーに対し「(ゲームソフト本体ではなく)ライセンスの購入」である旨を告知するメッセージが表示されるようになった、と報告されている。これはアメリカ・カリフォルニア州での新法案成立が影響しているようだ。 Steamにて、「あなたが買うのはゲームソフト自体ではなくプレイ権」と明示されるように。永続所有じゃないと「買う」と書いちゃいけない米州法への対策か
インディー開発者のNiklas Tomkowitz氏は10月9日、アパート部屋づくりゲーム『Small Spaces』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応予定のようだ。 本作は、小さなアパートの一室を自由にデザインして楽しむ作品だ。Unreal Engine 5を用いて開発されており、リラックスした雰囲気のBGMが流れるなか、リアルな見た目の部屋を作ることができる。 『Small Spaces』では、ごくシンプルなものからメゾネットスタイルまでさまざまな部屋が用意。数百種類収録された家具や各種オブジェクトを配置して、自分の好みにあわせたり、何かテーマを設けたりしてデザインしていく。東京のミニマリストなフラットから、サンフランシスコのビクトリア様式のタウンハウスまで、多様な空間を演出できるそうだ。 部屋
「legit gaming leaks」なるXアカウントの投稿が注目を集めている。アカウント名は、日本語では“合法的なゲームのリーク”といった意味になるだろう。同アカウントが投稿するのはゲーム業界の未発表のリーク情報……ではなく「わざわざ言われなくても分かること」。さもリーク情報っぽく当たり前のことを真面目に書き連ねる様子が面白がられているようだ。 legit gaming leaksのXアカウントが開設されたのは今年6月のこと。記念すべき最初の投稿は「Nintendo Switchの後継機は、ゲームを毎秒複数のフレームで実行できる」との報告であった。 いかにもリーク情報っぽく書かれているものの、これはリークでも何でもない、ただの当たり前の情報だ。ゲームの毎秒のフレーム実行数、つまりフレームレートは大まかに、1秒あたり何回画像を切り替えるかということを表す単位を指す。たとえばフレームレート
デベロッパーのNebule Gamesは9月5日、『Beyond Astra』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年に配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。 『Beyond Astra』はSFグランドストラテジーゲームだ。プレイヤーは自分の惑星を発展させていき、やがて宇宙に進出。銀河を探検し、自らの帝国を築き上げていく。 本作のゲームプレイはリアルタイムで進行。惑星内から宇宙全体のマップまで、シームレスに画面を切り替えることができるという。プレイヤーは星に施設を建てたり宇宙ステーションを築いたりして、自らの文明を発展させていくことになるようだ。また農食品部門に補助金を出したり、自らの信仰を広めたりといった要素も存在。経済・研究・軍事・政治・文化といった部門を管理することになるという。 またストアページの説明によると本作には数十億
任天堂は8月27日、「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ」を放送。このなかでカプコンの『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』のダウンロード版の配信日が、9月12日に決定したことを明らかにした(パッケージ版は11月22日発売)。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4。 今回の配信日決定は、『カプコン ファイティング コレクション2』の発表の後に添えられたかたちでアナウンス。以下映像の1分11秒辺りから短く紹介されたのだが、なんとそこには、本作には登場しないのではとの見方もあった「憲磨呂(のりまろ)」が映し出されていた。 『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』は、カプコンが開発
ブシロードは8月8日に、ビジュアルノベル『少女☆歌劇 レヴュースタァライト 舞台奏像劇 遙かなるエルドラド』(以下、遥かなるエルドラド)をNintendo Switch/PC(Steam)向けに発売した。そんな本作はSteam好評率が98%と、ブシロードがパブリッシングをおこなうSteamタイトルの中でも最高レベルの評価を得ている。 本作は、2018年より放映されたテレビアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のゲーム化タイトル。もともと本アニメは2017年に初上演された舞台の主要キャストがアニメ版の声優を担当するという、ミュージカルとアニメが相互リンクするライブエンターテインメント作品だ。そんなアニメのゲーム化作品である『遥かなるエルドラド』のシナリオは、アニメ版の脚本を手がけた樋口達人氏が手がけているほか、開発は『グリザイア』シリーズや『ISLAND』などで知られ、現在はブシロードの
GameStopは、同社が刊行しているゲーム雑誌「Game Informer」について、日本時間8月3日、廃刊することを発表した。また海外メディアKotakuが伝えるところでは、現地時間の8月2日に突然閉鎖が伝えられたようで、関係者も困惑や怒りを隠せないようだ。 Game Informerはアメリカで販売されている、月刊のゲーム雑誌だ。内容としては最新ゲームや業界関連情報、レビューや考察記事など、幅広いトピックを取り扱っていた。同誌は1991年8月に創刊。今年で刊行33周年となる。2011年には発行部数800万部を突破し、全米で3番目に購読されている雑誌となっていた。Webサイトも1996年から運営が開始されていた。なお出版はアメリカにてビデオゲームやゲーム関連製品、家電製品などを取り扱う小売業者のGameStopが担当していた。 そんな長い歴史をもつGame Informerだが、日本時
あるゲーム開発者がRedditにて、ゲーム内に「確率」を表記した場合、多くのプレイヤーが正しく理解してくれないとの見解を投じ、話題を呼んでいる。ゲームにおいては数値どおりの確率で処理されるとプレイヤーにストレスが生じうる可能性もあるようだ。 今回ゲーム内の確率表記にまつわるトピックが議論されているのは、Redditのゲーム開発に関するコミュニティr/gamedev内のスレッドだ。スレッド投稿者のCable23000氏はゲームデザイナーだそうで、手がけた作品でプレイテストをおこなったところ、確率表記を正しく理解してくれないプレイヤーが続出したという。同氏はフィードバックの例として「10%の確率で新たなアイテムを獲得できるPerk」において、“10回に1回は新たなアイテムを獲得できる”といった認識をもたれていたとしている。 確率と試行回数 しかし、たとえば仮に50%の確率でドロップするアイテム
ホーム ニュース 『マリオ&ソニック』シリーズは「オリンピック側の意向」でひっそり終了したとの報道。eスポーツやNFTで稼ぐ方針になったとして 任天堂とセガはオリンピックの開催にあわせ、『マリオ&ソニック』シリーズとして、オリンピックを題材としたスポーツゲームをリリースしていた。しかし今年のパリオリンピックでは、『マリオ&ソニック』シリーズ作品がリリースされていない。このことについてシリーズ関係者は、国際オリンピック委員会(IOC)が『マリオ&ソニック』シリーズを終了する判断を下したためだと語っている。 『マリオ&ソニック』シリーズは、任天堂とセガが共同開発しているスポーツゲームのシリーズだ。シリーズとしては2007年11月にWii向けに、2008年1月にニンテンドーDS向けに発売された『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』を皮切りに、複数の作品がリリース。最新作としては、2019年
ホーム ニュース 『グランツーリスモ7』新アプデ後に“車ウキウキバウンド”現象発生中。いきなりロケット射出されたり、空中回転したり荒ぶる車たち ソニー・インタラクティブエンタテインメント/ポリフォニー・デジタルは7月24日、『グランツーリスモ7』に向けてアップデート1.49を配信開始。車両挙動シミュレーションモデルに大幅なアップデートがおこなわれた。一方でその影響か、特定のカーセッティングをおこなうと車両が派手に宙を舞うといった、怪現象がさまざま報告されている。開発元では修正に向けて現在調査中だそうだ。 本作は、SIE傘下のポリフォニー・デジタルが手がけるレーシングゲーム『グランツーリスモ』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPS5/PS4。世界中の60以上の自動車ブランド・400車種以上の車のほか、実在・架空含め多数のロケーション・レイアウトのコースを収録している。 本作は2022
『オーバーウォッチ』シリーズの日本向け公式Xアカウントは7月3日、「エンドユーザー使用許諾のご案内」とするポストを投稿。本作のすべての要素および個々の要素について、エンドユーザー使用許諾にて明示的に認められていない目的のために利用することを禁止していると強調した。突然の声明の背景には、X上で注目を集めていた「OWキャバクラ」なるビジネスの出現がありそうだ。 『オーバーウォッチ』シリーズはBlizzard Entertainmentが手がける対戦FPSだ。2022年10月から『オーバーウォッチ2』として、基本プレイ無料にて配信中。『オーバーウォッチ2』では5対5のチーム戦にて、プレイヤーがタンク・ダメージ・サポートの三種類のロールを分担し、協力しながら目標を競い合う。 今回、『オーバーウォッチ』シリーズの日本向け公式Xアカウントは「エンドユーザー使用許諾のご案内」と題して声明を投稿。プラット
コナミデジタルエンタテインメントは6月28日、「METAL GEAR – PRODUCTION HOTLINE #01」(以下、PRODUCTION HOTLINE #01)と称して、『メタルギア』シリーズの最新情報を伝える番組を公開した。そのなかではアンケート結果なども紹介。ユーザーによる痛烈な批判も取り上げているなどとして、注目が集まっている。 「PRODUCTION HOTLINE #01」はYouTube上にて公開された情報番組だ。同番組には制作者として、『メタルギア』シリーズのプロモーション担当の大石次郎氏、シリーズ制作プロデューサーの岡村憲明氏、クリエイティブプロデューサーの是角有二氏が登壇。『メタルギア』シリーズについて、ユーザーとのホットラインになるべく制作者が自ら出演している。 動画内では、今年3月公開のプレ配信番組における、番組視聴後アンケートの内容を抜粋している。視聴
昨年11月にリリースされ、一世を風靡した『8番出口』。「異変を見つける」というゲーム性は「8番ライク」というジャンルとなり、今も続々とフォロワー作品が公開され続けている。5月31日には新作である『8番のりば』もリリースされ、『8番出口』とは異なるゲーム性が話題となった。 弊誌AUTOMATONでは、そんな『8番』シリーズの開発者であるコタケクリエイト氏にインタビューを実施。『8番のりば』のゲームデザインについてや、開発中の新作『Strange Shadow』についても話を伺った。なお、本記事には『8番出口』および『8番のりば』のネタバレが含まれるため、注意してほしい。 ――自己紹介をお願いします。 コタケクリエイト氏(以下、コタケ氏): 『8番出口』『8番のりば』を開発した、コタケクリエイトです。もともとゲーム会社で4年ほど勤めており、本業とは別に合間に制作していました。ありがたいことに『
Steamアカウントは、遺言などでほかのユーザーに相続することができないという。海外メディアArs Technicaが伝えている。 Steamでは、購入・配布で入手したゲームはすべてアカウントのライブラリに追加される仕組みになっている。そのため出先のPCなど別のデバイスからでも、自分のアカウントにログインすれば、自分のSteamライブラリから所有するゲームなどをプレイ可能だ。 今回、このSteamアカウントを「相続」できるのかという疑問をSteamのサポートチームに問い合わせたというユーザーが現れた。ユーザーが海外フォーラムResetEraに投じた報告では、サポートとのやり取りとみられるスクリーンショットが確認できる。 Image Credit: delete12345 on ResetEra ユーザーは「もし自分が死んだ場合、遺言にもとづいてSteamアカウントを譲渡できるのか」と質問。
『アズールレーン』公式Xアカウントは5月24日、同アカウントが過去に投稿した6つのポストについて、今後削除する可能性があることを発表した。同アカウントによると、Xを運営するポリシーチームから表現内容を規制してほしいといった要請を受けたためだという。 『アズールレーン』は、中国に拠点を置くManjuuとYongshiが共同開発する基本プレイ無料の美少女艦船シューティングRPGだ。国内向けにはYostarが2017年9月から展開している。本作にてプレイヤーは、世界中の艦船を可愛い少女に擬人化したキャラクターを育成し、最大6隻からなる艦隊を編成。シューティング要素のある戦闘を繰り広げる。 該当のポストはいずれも作中に登場する水着キャラなどのイラストが添付されており、セクシャルな表現もみられる。イラストのほか、胸部の揺れなどがアニメーションで表現された動画、4コマ漫画も対象となっている。これらの表
任天堂の第4代代表取締役社長を務めた故・岩田聡氏に向けて2004年におこなわれたインタビュー映像が、当時の海外メディア関係者により公開された。当時の任天堂にとっての“次世代機”、つまりWiiについての開発哲学など、興味深い内容がさまざま語られている。米IGNが伝えている 。 岩田聡氏は約13年間にわたり、任天堂の第4代代表取締役社長を務めた人物だ。『星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどの開発元として知られるハル研究所の創業メンバーであり、後に同社代表取締役社長に就任。2000年に任天堂に入社し、2002年から同社の代表取締役社長を務めていた。2013年からは任天堂の米国法人のCEOも兼任するなど、任天堂の顔として国内外で活躍。しかし2015年に胆管腫瘍のためこの世を去った。 Image Credit: 「Nintendo Direct 2.13.14」on YouTub
ゲームクリエイターユニットWataru Nakano × MIYAZAWORKSは5月2日、『箱だけのブルース』を配信開始した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は税込800円。 『箱だけのブルース』は、実物の箱をコントローラーにして遊ぶ体感型アクションゲームだ。主人公となるのは野球拳で負けて服をなくした男。持ち物は拾った段ボール箱だけだ。通行人に見つかれば通報はまぬかれないため、上手く箱に隠れながら生まれたままの姿で帰宅を目指す。 プレイヤーは、体が入るくらいの大きめの箱を準備。タイトル画面やポーズ画面など一部を除き、基本的にゲームプレイ中の操作はすべて箱の上げ下げのみでおこなう。Nintendo SwitchとJoy-Conを箱のそばに設置することで、IRカメラが箱のシルエットを検知して操作できる仕組みになっているそうだ。箱を下げれば主人公が箱に隠れ、上げれば
国内のゲーム制作チーム竹関工房は4月25日、『_turing』のSteamストアページを公開した。同作はiOS/Android/Steam(予定)向けに、2024年春リリース予定。竹関工房の公式サイト上では、Steam版について不確定な表記となっていたが、正式にリリースへ向けて進められているようだ。 『_turing』は、AIヒロインとの会話内容によって性格や結末が変わる、SFアドベンチャーゲームだ。本作でプレイヤーは、宇宙船の中でアイリスと2人きりになっている。ヒロインであるアイリスは、人間の感情を知るため、プレイヤーとの会話を望んでいる。そこで本作でプレイヤーは、彼女に「正しく」感情を教えていく。ヒロインのAIアイリスとの自由な会話によって、感情を知ったアイリスの変化や結末が描かれるそうだ。 本作では、アイリスと言語モデルを利用した自由な会話ができる。デモ動画などを見る限り、本作でプレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く