長友＆今野がＦ東京を引っ張る！ Ｆ東京の日本代表ＤＦ今野泰幸（２６）、長友佑都（２２）が２０日の柏戦（柏）に先発することが１９日、濃厚となった。１８日にオーストラリアから帰国したばかりの２人は、フォーメーション練習などで先発組としてプレー。逆転負けを喫したＷ杯最終予選・オーストラリア戦の“リベンジ”を誓った。 城福浩監督（４８）は激闘の連続だった代表組の精神疲労を心配するが、２人はすでに臨戦態勢に入っている。Ｗ杯予選で先発した試合では、１分け２敗と悔しい思いをした今野は「オーストラリアに負けたから、勝ちたい。逆にメンタルの状態はいい」と断言。長友も「勝ちに飢えてる」と気合十分だ。 代表組が離れていた間、チームはナビスコ杯で２勝１分けと好調を維持。長友は「いい流れを切ったらオレらのせい。強い覚悟を持ってやる」。代表コンビがさらなる“起爆剤”となって勝利に導く。 （2009年6月20日06時0

長友、今野に珍指令？ボーッとしろ ＦＣ東京の城福監督が、Ｗ杯最終予選の激闘を戦い、約１カ月ぶりにチームに合流したＤＦ長友、今野の代表組に珍指令を出した。「心身とも疲労困ぱいだと思う。ボーッとする時間をつくってあげたい。あす（１９日）の練習も集中しなくていい。ミーティングも、聞いてるのか？というぐらいでいい」と思いやった。２０日の柏戦まで中１日。異例の“ボーッとしろ指令”を下した指揮官は注目の出場可否に関し、試合当日に見極める意向を示した。

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 6月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 城福　今野、長友に珍指令 2009年6月19日 紙面から Ｗ杯アジア予選を振り返るＭＦ今野＝１８日午後３時２９分、東京・小平グラウンド ＦＣ東京の城福浩監督（４８）が１８日、豪州から帰国した日本代表ＭＦ今野泰幸、ＤＦ長友佑都に対し「珍指令」を打ち出した。Ｗ杯アジア最終予選の重圧による心身両面のコンディションを最大限に考慮。中２日で迎えるあす２０日のアウェー・柏戦（柏）に向け、「気を抜いてほしい」「ボーッとする時間をつくってほしい」と語った。 指揮官の言葉には「親心」が詰まっていた。激戦を終え、今野と長友は「心身ともに疲労困憊（こんぱい）」（城福監督）の状態。豪州戦にフル出場を果たし、長時間のフライトで睡眠さえ十分に取れていない。特に、「Ｗ杯予選」という過大な重圧

今野が爆笑あいさつ「ジュースありがとう」 キリン杯チリ戦から一夜明けた２８日は練習を行わず、岡田監督とＭＦ中村ら日本代表の１０選手は都内で開かれたキリン杯３０回記念パーティーに出席。日本サッカー協会は長らく支援を続けているキリングループに、記念品を贈呈した。あいさつに立った岡田監督から締めの言葉を“ムチャぶり”されたＤＦ今野は「キリンさんにはいつもおいしいジュースを頂いている。感謝しています」と話して会場を笑いに包んだ。

2009年５月26日：土曜日の午後、味の素スタジアムでの“多摩川クラシコ”は、その名に恥じない内容だった。このイベントは、東京スカパラダイスオーケストラによる「You'll never walk alone」のノリの良い演奏で始まり、川崎フロンターレが勝点３を獲得、さらにはＦＣ東京の城福監督が怒り狂ったりと盛り沢山。 “JFK”こと城福監督は審判団に対してカンカンに怒っており、勝敗に関わる二つの重大なジャッジのせいでチームが２－３で敗北したと感じていた。 重要なジャッジの一つ目は、ブルーノ・クアドロスが鄭大世（チョン・テセ）のシャツを引っ張ったときのもので、反則があったのはペナルティエリアの内側ではなく外側だったのだから、レフェリーはＰＫではなくフリーキックを与えるべきだった、というのが城福監督の主張だ。二つ目は、フロンターレが２－２の同点に追いつくきっかけとなったフリーキックが不当である

トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 ＦＣ東京・今野　ＤＦ登録で代表選出 2009年5月22日 紙面から ＦＣ東京の今野が、日本代表にＤＦ登録で選出された。ボランチを本職とするが、今季はセンターバック（ＣＢ）で公式戦８試合に出場。最近４試合中３完封と、リーグ戦１０試合を消化した時点でリーグワースト失点だった東京守備陣の立て直しに貢献した。 この日、今野は「ＤＦラインの調整など日々勉強しながらやっている。まだまだの部分もあるけど、いろいろな場面での状況判断が分かってきた」とＣＢ起用での成果を話した。川崎のＤＦ寺田が負傷し、ＣＢは手薄な状態。今野は「最終予選は何が起こるか分からないので、ウズベキスタン戦でＷ杯出場が決められるように一丸となって戦います」とコメントした。 この記事を印刷する 最新記事 浦和ルーキー・山田直輝　Ａ代表大抜て

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 4月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 羽生、今野２００試合出場を白星で飾る 2009年4月28日 紙面から 戦術練習で正確なミドルパスを披露したＭＦ今野＝東京・小平グラウンドで ＦＣ東京のＭＦ羽生直剛（２９）とＭＦ今野泰幸（２６）が、次節のアウェー・Ｇ大阪戦（２９日・万博）で「ダブルメモリアル」を白星で祝う。ともにＪ１通算２００試合出場まであと「１」。羽生は「感謝の気持ちしかない」と語れば、今野は「どんどん伸ばし、３００試合を目指したい」と意欲満々。ダブルボランチが中盤を制圧し、アジア王者から記念の勝利を奪う。 感謝の言葉が自然と口をついて出た。「本当に幸せなことだと思う」。通過するメモリアルに、羽生は肩をすくめ、小さく笑みを浮かべた。 記録にはあまり縁がない。派手さとは対極に身を置いてきた。身長

今野　本職ボランチで連敗止める！ ボランチ今野で連敗を止める。ＦＣ東京は２５日にアウェーで大分と対戦するが、１８日の千葉戦でセンターバックとしてプレーしたＭＦ今野を２試合ぶりに本職の中盤に上げる。「大分は３バックなのでサイドに穴があく。ボールを回しながら穴を見つけていきたい」と中盤の底からチャンスをつくることを誓った。千葉戦は終了間際に２失点し、逆転負け。城福監督は「攻めていて、ラスト１０分を切ったときにモードが変わらない。あれを教訓にしないといけない」と今野の冷静なゲームコントロールを期待した。

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 4月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 今野　３戦ぶり本職で主導権 2009年4月12日 紙面から 鹿島戦でボランチ復帰が濃厚となった今野（中）。満開の桜のように中盤の底で花を咲かせられるか＝東京・小平グラウンドで ＦＣ東京のＭＦ今野泰幸（２６）が１２日のホーム・鹿島戦（味スタ）で３戦ぶりにボランチで先発する。１１日の戦術練習では、ボランチの位置に入り、守備時のポジションを入念に確認した。守備の立て直しのため、ここ２戦はＣＢに配置転換されたが、Ｊ王者・鹿島との対決を前に本職に復帰。今野は「主導権を握って勝ちたい」と強気に話した。 今野が慣れ親しんだポジションに戻った。出場した最近の２試合（神戸、磐田）は、崩壊した守備再構築のためにＣＢで連続完封勝利に貢献。だが、やはり本職のボランチが心地よいのか、鹿島

守備の柱は今野…今後もＣＢ起用へ 日本代表のＭＦ今野が、ＦＣ東京の守備の救世主になる。４日のアウェー磐田戦を想定した法大との練習試合（１―０）でもＤＦに入るなど、当面はセンターバック（ＣＢ）に専念することになった。本職はボランチだが、視野の広さ、対人への強さとも抜群で、２９日のナビスコ杯神戸戦（１―０）でも今季初のＣＢ起用に見事に応えた。城福監督が「ＣＢとしても日本でトップクラス」と全幅の信頼を置くチームリーダーが、開幕３戦７失点と崩壊中の守備を再建する。

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 3月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 今野　今季初ＣＢキッチリ 2009年3月30日 紙面から ＭＦ今野が今季初のセンターバックで完封勝利に貢献した。前日深夜に日本代表からチームに合流。ミーティングで顔を合わせると、「監督も選手も、みんなピリピリしていた」と重い雰囲気を感じ取っていた。「想定外」というＣＢでの起用だったが、「戦う気持ち、勝ちたい気持ちを前面に出そうと。うずうずしていたので、勝てて良かった」と、安堵（あんど）感をにじませていた。 この記事を印刷する 最新記事 大竹反攻弾　オレも東京もこれからだ　ナビスコ杯予選リーグ第2節　3月29日（日）vs.神戸（2009年3月30日） 今野　今季初ＣＢキッチリ（2009年3月30日） 羽生ボランチで先発　縦横無尽に走って中盤制圧だ（2009年

今日の午後は、味の素スタジアムでナビスコカップＢグループ第２節。ＦＣ東京 １－０ ヴィッセル神戸。リーグ開幕２連敗に続いてナビスコ初戦もレイソルに完敗と、芳しからぬ内容・結果が続く東京。若手抜擢のメンバー・新布陣で「仕切り直し」を狙う一戦となった今回は、序盤はチームが機能せず苦戦の様相を呈するも、後半パスワークから大竹の一撃で得た１点を守りきって見事勝利。今後に明るい見通しをもたらしてくれそうな、意義ある戦いとなった。 東京は代表に抜かれた長友の代わりに椋原を右ＳＢとして起用。ＣＢに今野が入り（茂庭は怪我？）、ボランチを羽生と今季初登場の浅利が、攻撃的ＭＦを大竹・梶山が務める新鮮な布陣となった。羽生が前に出て浅利がＤＦ前を固めることが多いので、感覚的には４－１－３－２みたいな感じか。しかし、立ち上がりはこれが機能しなかった。慣れない組合せのせいもあるのか、いつも以上にパス回しはぎこちなく、

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 2月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 大荒れゲームで今野２発　東京クリーンファイト 2009年2月20日 紙面から 冷たい雨が降りしきる中、城南一和との練習試合でボールを追う今野（左）＝宮崎・都城市高城運動公園で（由木直子撮影） 城福東京が「大人の階段」を上った−。ＦＣ東京は１９日、宮崎・都城市内で城南一和（韓国）と対戦し、３−１で快勝した。開始２分、ＭＦ今野泰幸（２６）が先制点を決めると、後半５分にＦＷ平山相太（２３）がヘッド弾。２−１の同４４分、再び今野がダメ押しゴールを挙げた。ヒジ打ち、アフタータックル、暴言などで城南側にはレッド２枚、イエロー５枚のカードが乱れ飛んだが、東京側は「クリーンファイト」で韓国の強豪を完全制圧した。 反則のオンパレードにも動じない。大雨、大荒れ、激アツの乱戦。頭に血

トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 今野　スタメンへ闘志 2009年1月23日 紙面から 日本の中盤の底には、この男がいる。「もちろん、来ている以上はやるつもりでいます」。今野が力強く宣言した。遠藤がコンディションに不安を残している現状では、バーレーン戦に守備的ＭＦとして先発出場する可能性も十分にある。その要のポジション争いに、今野が名乗りを上げた。 年明け一発目。もちろん不安がないわけではない。「何とか１日を終えることができた。不安ばっか。どんなに自主トレをやっても絶対きついと思う」と精力的に動き回った初日を振り返る。それでも「基本的にケガはしないので心配していない。やるしかない」とハードな自主トレを経て乗り込んだ代表合宿に、自信と闘志の両方をみなぎらせた。 ４日に挙式したばかりの新妻・恭子さんからは「頑張ってきてね」と送り出され

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 1月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 今野　戦闘モードだ 2009年1月22日 紙面から コーチが見守る中、シュート練習に打ち込む日本代表の今野＝東京・小平グラウンドで アジアカップのバーレーン戦に挑む日本代表に選出されたＦＣ東京のＭＦ今野泰幸（２５）が２１日、東京・小平グラウンドでハードな自主トレを敢行し、コンディションアップを図った。土斐崎フィジカルコーチとともに約２時間の猛練習を行い、戦闘モードに突入した。 ◆太ももに充実感 短いダッシュからシュートへの動きを何本も繰り返すうちに、今野の顔が徐々にゆがんだ。ラスト１０本目を打ち終えると、「アァ〜」と悲鳴にも似た叫び声を上げ、ピッチの上に倒れた。寝転びながらパンパンに張った両太ももをさする表情には充実感が広がった。アップを終えてから約１時間。眠

今野泰幸選手　入籍のお知らせ [1/4(日)] 今野泰幸選手(２５歳)が、廣川恭子さん(２３歳)と本日１月４日(日)に入籍いたしましたので、ご報告申し上げます。 □今野泰幸選手のコメント 『ふたりで支えあい、ともに夢に向かって頑張りたいと思います。今後ともご声援よろしくお願いします』

今野４年ぶり故郷戦「楽しみ」清水撃破誓う 宮城出身のＦＣ東京ＭＦ今野が久しぶりの故郷での試合で必勝を期した。２０日の天皇杯準々決勝・清水戦が行われるユアテックスタジアム仙台での試合は、０４年１１月２３日にＪ２仙台と天皇杯で対戦して以来４年ぶり。「高校時代（東北）にあこがれたスタジアム。あんまりやる機会がないのでうれしいし、楽しみ」。今季４戦して３敗１分けと勝ち星がない清水相手に初勝利を誓った。