【西荻窪】15年愛される古本屋「古書音羽館」がセレクトする本の秘密とは 帰りたくなる町に暮らそう。【西荻窪】特集はじめます。 2000年から15年もの間、西荻窪(以下、愛を込めて西荻)に人の往来が途絶えない古本屋があります。「古書 音羽館」(こしょおとわかん)(以下、音羽館)には、いつも学校帰りの学生や仕事帰りのサラリーマン、さらには感度の高い文学少女や雑誌の編集者などが訪れます。 店主・広瀬洋一さんが話す、町の古本屋の役割とは「再評価すること」。今日も本好きな人々が入れ代わり立ち代わりで訪れる音羽館が、息長く続けられる秘密に迫ります。 古本屋をやる理由 ── 西荻の駅の近くには本屋さんがたくさんありますが、音羽館さんが新書ではなく、あえて古書店をやる理由を教えてください。 広瀬洋一(以下、広瀬) 2つあります。ひとつは、古本屋ならリーズナブルでかつ、新刊書店にはない本を買えること。お客様
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