当方は通常の安売りだと思って注文したのですが、エラい目に遭いました。皆さん注文しないようにしてください。
――DeNAの運営するキュレーションサイトが問題視され、サイトが閉鎖されるという問題が起きました。その後、他サイトも閉鎖されたり、記事が削除されたりする状況が続いています。一連の問題をどのように見ていますか? デジタルメディア業界にとって、激動の2016年でしたが、この秋はとくに歴史的なタイミングというか、間違いなく大きなターニングポイントとして記憶されることになるでしょうね。キュレーションメディアの第一世代といいますか、グノシーやスマートニュースのようなニュースアプリから、DeNA系のメディアをはじめとした編集や制作の機能をもったものも含めて本当にたくさん出てきて、これまでは「キュレーション」という言葉が、プラスの意味のバズワード(※)でした。もしかしたら来年以降は、マイナスの意味のバズワードに転じるかもしれないですよ。 ※バズワード=おもにIT業界で使用される言葉で、buzzは蜂の羽音
2016年12月2日、17年前に「週刊少年ジャンプ」で連載終了を迎えていた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が、連載再開することが発表された。その内容は「北海道編」――剣心や弥彦にくわえて、志々雄真実の部下であった瀬田宗次郎や新撰組の残党も登場する物語を、作者である和月伸宏氏が描く、まさに正統な『るろ剣』の続編である。 近年、『るろうに剣心』は再評価が著しい。『龍馬伝』や『ハゲタカ』の大友啓史氏が監督を務めた映画版三部作は大きな人気となり、宝塚の公演は高い評価を得た。子供の頃に「ジャンプ」で『るろ剣』が直撃した世代が父や母になり、子連れで会場に足を運ぶこともある。「歴女」なる言葉も生まれた現代では、そもそも若者向けのサブカルチャーで時代劇は定番ジャンルだ。 『るろ剣』は広い世代に愛される、まさに“国民的作品”となったのだ。 だが、連載当時の『るろ剣』は、漫画好きの間で少なからず物議を醸し
いろいろあった2016年もあとわずか。ガジェット通信の記事で今年1年を振り返ってみたいと思います。 前回記事:「清原逮捕」「乙武不倫」「ホラッチョ」「保育園落ちた日本死ね」……ガジェット通信記事で振り返る激動の2016年!その2 https://getnews.jp/archives/1577630[リンク] 4月……14日夜と16日未明に熊本を震源地とした地震が発生。震度7を記録し、熊本や大分を中心に大きな被害がもたらされたのですが、ネット上ではマスコミの取材に対して批判が殺到しました。 熊本地震で『Twitter』上に「報道陣が邪魔で仕方ない」「取材ヘリの音で町内放送が聞こえない」 https://getnews.jp/archives/1446592[リンク] 取材ヘリの音に関しては、大きな災害が起こる度に議論になっている感じです。また、『Twitter』などのSNSの普及により、マ
読書家が多いイギリスは、電子書籍やネット書店の普及も早く、近年、大小の本屋さんが次々と消えていきました。ところが最近になって、ユニークな本屋さんが各地で新たに誕生し、人気を呼んでいます。その結果、紙の本の売り上げも上昇中。「やっぱり本と本屋さんが好き」なあなたなら見逃せないイギリスの最新状況を探ります。 [英国出版事情(1/3)開始] 2/3「『本のショーウインドー』と化した書店の危機」。 3/3「大手広告代理店がバックアップ、『本屋で本を買おう』キャンペーン」 本の未来を先取りするロンドン 1797年創業、英国王室御用達の書店ハチャーズ(Hatchards)は、ロンドンに現存するもっとも古い書店。ここでお得意様、エリザベス女王の注文を担当しているのは、1972年からハチャーズに勤める熟練店員のスティーブン・シンプソンさんです。 「女王は毎週たくさんの本をお買い上げになります」と言った後、
米国でもっとも人気のあるノンフィクション作家といっていいマイケル・ルイス。『マネー・ボール』や『マネー・ショート』は、常に人間の常識行動の裏をかく男たちの肖像を描いてきた。しかし、これらの作品群が、知らず知らずのうちに他人のマネになっていたとしたら──。実は、マイケル・ルイスの新作は、それ自体をテーマにしているのだ。 『マネー・ボール』の続編を断念 10年以上前、マイケル・ルイスはマイナーリーグの若い野球選手たちを取材していた。2003年のベストセラー『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』の続編に取り組んでいたのだ。 『マネー・ボール』は、メジャーリーグの貧乏球団、オークランド・アスレチックスのGMであるビリー・ビーンが、選手の評価のために統計学を駆使し、野球というスポーツに革命を起こした方法が描かれている。 「私は、この続編で、野球の革命がいまはどこで起こっているのかを明らかにする
ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 今年は出版社でいきいきと働く女性の姿を描いた「重版出来!」や「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のテレビドラマが話題となったが、出版業界の現役若手社員たちも負けてはいない。新商品が店頭に並ばない年末年始の書店を盛り上げようと、各出版社や出版取次会社(出版社と書店をつなぐ流通業者)の30~40代の若手が、所属する企業の垣根を越えたキャンペーンを企画した。 実は出版業界にとって年末年始とは、完全に“オフ”の期間だった。週刊誌は合併号を発行するのが通例だし、制作部門はもちろん出版流通や出版社の営業も休みに入るため、他の小売業のように新年
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12月15日(木)に行われた「メアリと魔女の花」製作発表記者会見。今回は、その記者会見で米林宏昌監督、西村義明プロデューサーが話したことを、そのまま全文掲載します! 「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」を生み出した米林宏昌監督のスタジオジブリ退社後の第1作目となる「メアリと魔女の花」の製作が決定。12月15日に東京・日比谷の東宝本社にて製作発表記者会見が行われ、米林監督と、同じくスタジオジブリ出身で、新たにスタジオポノックを創設した西村義明プロデューサーが出席しました。新作への思い、そして、スタジオジブリの志を受け継ぎ、設立されたスタジオポノックについて語りました。 米林宏昌監督スタジオジブリを退社いたしまして、初めての長編映画となります。今は、西村プロデューサーが設立したスタジオポノックという会社で、優秀なスタッフとともに、鋭意、新作を製作しております。 西村義明プロデューサ
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。 学んで得する!お金の話「まね得」 お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。 ※次回は「相続・贈与は難しい」前編。7月12日(金)に更新予定です。
杉並区西荻窪にある「ササユリカフェ」。 このカフェを始めたのは、スタジオジブリでアニメーターとして活躍された舘野仁美さんです。舘野さんの著書「エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ」も話題になっています。気持ちのいいカフェにお邪魔して、お話をうかがいました。 【となりのトトロ】、【魔女の宅急便】、【紅の豚】、【もののけ姫】、【千と千尋の神隠し】【崖の上のポニョ】、【風立ちぬ】、そして【思い出のマーニー】など数々のジブリ作品に舘野仁美さんは "動画チェック"という仕事で関わられました。 「アニメーションをつくるときは各部門に仕事がわかれていまして。絵を描くなかでレイアウトという、場面設定の絵がおこされて、そのあと原画が描かれるんですが、そこでは動きのすべての絵が描かれずに、あいだが少し抜けた形で描かれることが多いんです。少しとびとびに動きが描かれていると考えていただくといいと思います。
突き上げるような衝撃の後、視界が激しく揺さぶられた。周囲の建物がきしみ、「もうやめて」と泣き叫ぶ女性の悲鳴が響く。取材で「死」の恐怖を感じたのは初めての経験だった。 4月14日夜に熊本県を襲った激震を受け、取材班の一員として翌15日朝、現地入りした。睡眠不足で取材に追われていた16日未明、熊本市中心部の繁華街で「本震」に遭遇したのだ。 阪神大震災(平成7年)級の揺れが2回にわたり発生するという前代未聞の事態。直接死や関連死などを含めた犠牲者は計150人以上。東日本大震災(23年)以来の大災害だった。 被災地では、避難所でなく自家用車で夜を明かす「車中泊」が相次ぎ、エコノミークラス症候群などの二次被害も発生した。「また揺れが来るのではないか」という不安が、復興への足かせになった感は否めない。 半年後の10月中旬、最も大きな被害が出た同県益城町(ましきまち)を訪ねた。崩れた家屋があちこちに放置
偶然が偶然を呼び、思ってもみなかった結果を引き起こす。 この1ヶ月で、そんな貴重な体験をすることができた。 満員御礼! 読書会「よみかいin未来食堂」 12月17日開催の「よみかい in 未来食堂」は、おかげさまで【壱】【弐】の両読書会とも当初定員(12名)を超える会となった。 【壱】『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』読書会 【弐】「コミュマネ本」プレゼン&プレゼント大会 まずは、参加していただいた20名の方々(うち8名が壱&弐にフル参加)、長時間にわたって会場を貸切提供してくださった未来食堂 店主 小林せかいさんへ御礼を申し上げたい。本当にありがとうございました! 企画メンバによるイベント開催レポート イベント模様については、一緒に企画した仲間が詳細なレポートを書いてくれたので、まずはそちらをご覧あれ! 【開催レポ】よみかい in未来食堂【壱】読書会「ただめしを食べさせ
12月になると毎年自分でやっている、恒例の「今年読んで面白かった本ランキング」。完全に自己満足だけど、これを書かないと気持ちよく年を越せない気がする。ちなみに昨年のランキングはこちら。 aniram-czech.hatenablog.com 今年はいろんな本に手を出してしまい、あまりにも絞りきれなさすぎたので、昨年ベスト5だったのを2倍にして、ベスト10にしてみた。なのでちょっと長いけれど、まずは10位から振り返ってみようと思う。(※2016年に発売された本ではなく、2016年に私が読んだ本です。) 10位 『アヘン王国潜入記』高野秀行 アヘン王国潜入記 (集英社文庫) 作者: 高野秀行出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/03メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 35回この商品を含むブログ (48件) を見る まずは辺境ノンフィクションライター・高野秀行さんの『アヘン王国潜入
去年もやったこれを今年も書いてみようと思います。昨年は小説3作を紹介していたようです。今年はAdventCalendar、やりそびれちゃったな。 2016年はなんだかいろいろあって、小説をあまり読めなかった気がします。疲れていたのか考えるのがつらかったのか、よく漫画を読みました。その中で3作。 「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」永田カビ 「あげくの果てのカノン」米代恭 「先生の白い嘘」鳥飼茜 「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」永田カビ さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ 作者: 永田カビ 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2016/06/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 試し読みなどはこちら。 感想も書いていますが、衝撃的すぎて読み返すのが辛いと思えるときもあったほどの一冊。鬱と摂食障害、家族との関わり、性的なものへの興味
ナナオク氏🌈🏳️⚧️31日西こ29a @nanaoku_h 今年も「日本タイトルだけ大賞」が発表されていた。「タイトルだけで大賞を決める」という趣旨であって「タイトルしか価値がない」という意味ではないので注意だ。なお私の本も去年ノミネートされていた 2016-12-16 22:29:50 リンク ニコニコニュース オリジナル 2016年日本タイトルだけ大賞は『パープル式部』に決定! 夢眠ねむの特別賞は『いいにおいのおならをうるおとこ』 日本では年間8万冊におよぶ書籍が出版されており、その中には独創的なタイトルを持つ本がいくつも存在します。そういった書籍の中から最も良いタイトルを決定するコンテスト『第9回 日本タイトルだけ大賞』が12月8日にニコニコ生放送で行われました。果たして「日本タイトルだけ大賞」に輝いたのはどの作品なのでしょうか!? 5 users 9
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