6月21日、名古屋・千種区の名古屋中小企業振興会館「吹上ホール」で行われ、目標数を上回る410人の書店員が来場。109社が出展した。地元・名古屋出身の著者のサイン本や、中部地区を題材にした本を販促する出版社も多く見られた。サイン会には百田尚樹氏、湊かなえ氏、朝井リョウ氏が出席。店舗名入りのサイン色紙を作成し書店員に手渡した。7月下旬に、中日新聞夕刊で、出展社の一押し書籍を集めた広告特集を掲載する。
![【新文化】 - 「どえりゃあ書店大商談会」、書店員410人来場](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6bf0873ac3357dbc7c1d96e42dcb12b578527522/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.shinbunka.co.jp%2Fnews2016%2F06%2Fp160622-01.jpg)
ウェブ小説は紙で書籍化され、同時に電子書籍版が刊行されることも多い。ネットで無料で読めたものが、改稿版とはいえ有料で販売されるとは奇妙な事態だが、売行きはどれほどか。ラノベ系に強い電子書店を展開し、紙の本の読書に近いインターフェースにこだわりのあるKADOKAWAグループのブックウォーカー(BW)に訊いた。 「うちのユーザーは30代前半の男性が多いが、その層を中心に非常に売れている。たとえばMFブックスの主要タイトル『無職転生』などは紙の2割くらい。あるいはウェブで既読だがオフラインでも読みたい人、著者を応援するためにお金を払いたい人、ウェブの横書きではなく縦書きの本として読みたい人などがいる。著者の意向などで電子書籍化の許諾が取れないケースも稀にあるが、電子化リクエストは多く、ニーズは高い」(常務取締役CTO・橋場一郎氏) もともと本を大量に買うからこそ「紙の本は場所を取るため、(ほとん
トーハンは5月31日、取締役会を行い、鹿島建設グループから八重洲ブックセンターの株式49%を取得することを決議し、同日に株式譲渡契約書と株主間協定書を締結した。譲渡金額は非公表。 八重洲BCの代表取締役社長には7月1日付でトーハン元社長の山﨑厚男氏が、取締役会長には八重洲ブックセンター社長の吉野裕二氏が就く。 八重洲BCは1977年7月に創業。東京、神奈川、千葉、栃木で12店舗を運営、平成26年度決算で売上高59億円を計上している。資本金は9500万円。
このほど、第71期(H27.10.1~同28.9.30)の連結決算を発表した。グループ全体の売上高は990億4900万円(前期比3.2%増)で3年連続の増収。利益面では、営業利益27億3200万円(同70.8%増)、経常利益29億2200万円(同67.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億6800万円(同416.1%増)と大幅な増益となった。 期中、出版事業の売上高は305億1800万円(前期比3.0%増)、2015年に学研教育出版、学研パブリッシング、学研マーケティングの3社を統合した学研プラスで大幅に業績改善。電子・福祉・スクール事業など出版以外の分野が好調で収益性を高めた。 7月22日、東京・品川の本社ビルで行われる株主総会で承認される見通し。 12月6日、第68期(H27.10.1~同28.9.30)決算を発表。売上高は273億5700万円(前期比0.9%減)。営業利益は3
7月下旬、新宿南店の約1200坪の売場を大幅に縮小する。ビルオーナーである東神開発(株)と交わした20年間の賃貸契約が満了となり、1~5階の売場は撤退する。6階の300坪だけを残し、洋書専門店として営業を続ける。店舗の屋号は変更しない。
児童書専門の「竹とんぼ」(熊本・西原村)は営業を中止し、避難生活を送っている。各所で土砂崩れが起き、多くの家屋が倒壊、至るところが通行止め。小宮奎一社長夫婦、長男の哲志氏一家は全員無事。 4月16日、17日は自宅待機したが、土石流発生の危険から、17日夜に西原村構造改善センターに自主避難。19日に一時帰宅して復旧作業。夜には水道も使えるようになったが、いまだ土砂災害の危険があるため避難生活を続ける。それでも哲志氏は「なんとかこの場所で再開したい」と話している。 明林堂書店は熊本県内16店のうち、武蔵ヶ丘店(北区)、麻生田店(同)、白山店(中央区)、長嶺店(東区)、サンピアン店(同)の5店を休業。順次片付けを行い、早期再開を目指す。19日には、長嶺店などで片付けするスタッフの姿が見られた。 小川文華堂(熊本・玉名市)は、文具や教科書が散乱し、約30冊が傷んだ。人的被害や店舗破損はなかったもの
長崎書店(熊本・中央区)は、15日未明の大地震で棚の約3割の本が散乱したが、全スタッフにケガはなく、深刻な建物の破損などもない。 4月17日に男性スタッフのみで復旧作業にあたった。同日夕方から水道が復旧したこともあり、翌18日は女性も加わって終日作業にあたっている。まだ余震の不安などもあるため、営業再開は毎日の様子を見ながら決め、再開後も通常営業までには時間がかかる見通し。 長崎次郎書店(同)は、レンガの一部が崩れるなどの被害があったが、建物全体は無事。17日に片付けを行い、18日は時短で営業を再開している。「月刊コロコロコミック」や週刊誌を買い求める客が来店しているという。 長﨑健一社長は「たくさんのお見舞い、励ましのメールを頂戴し、本当に感謝している。地域の方に日常の感覚を少しでも取り戻して頂くため、早く再開にこぎつけたい」と話している。 ※追記(4/19更新) 4月19日、仮営業を開
4月14日午後9時26分に発生した平成28年熊本地震。15日午前までに取材できた書店の被害や運営状況は次の通り。 ◇紀伊國屋書店、2店休業に 紀伊國屋書店の熊本はません店(熊本・南区)と光の森店(菊池郡)で被害があり、4月15日、2店の営業を中止する。はません店では昨夜、女性客1人がケガを負い病院に搬送された。スタッフは無事。店内は天井の一部が崩れ、棚が倒れた。スプリンクラーが作動した模様。光の森店は棚が破損。スタッフは無事という。 ◇長崎書店、休業に 長崎書店(熊本・中央区)は、4月15日を臨時休業すると同社ホームページおよびSNS上で発表した。長崎次郎書店(同)も同様。長﨑健一社長名義で「早期の営業再開に向け、スタッフ一同努めてまいる所存でございます」としている。 ◇アニメイト熊本(熊本・中央区)、臨時休業 4月15日は臨時休業とする。人的被害はなかった。 ◇蔦屋書店熊本三年坂(熊本・
ジュンク堂書店難波店が3月18日の新装オープンから、前年同曜日比10~52%増の売上げを示し好調。1100坪の店舗面積は変えず、レイアウトを変更した。専門書を拡充したほか、新たにコミックス売場「COMICS JUNKUDO」も設置した。3月21日は同39%増、同22日は41%増、同30日には52%増となった。 福嶋聡店長は徒歩10分程度の場所にあったジュンク堂書店千日前店が休店したことで、「本を求める読者の流れも変わった」と話す。 また、丸善高島屋大阪店(100坪)でも、売上げが同10~15%増」(川山英樹店長)と好調。入居する大阪高島屋が金・土日曜日の営業時間を午後8時から30分延長したこともあり、雑誌の売行きがよいという。
4月1日、大阪屋と栗田出版販売が統合し、組織・機構と人事体制を発表した。代表取締役社長執行役員に大竹深夫氏が就任。取締役に篠田真、堀江厚夫、服部達也、片山誠の4氏が、社外取締役に関谷幸一氏(KADOKAWA)、佐藤隆哉氏(小学館)が就いた。また、日販の専務である加藤哲朗氏が特別顧問として経営に参画する。執行役員は竹中繁輝、鵜飼美樹、荒川恭一郎、森孝弘、高梨秀一郎、杉本滋樹の6氏。執行役員待遇は鎌垣英人、木村展幸、今出智之、大井数重、森岡忠弘、黒田敬三、小出直之の7氏。 組織は、大阪本社と東京本社の「2本社制」。企画管理本部、営業第一本部、同第二本部、MD本部、流通本部の「5本部」を設置した。各組織の管掌、職掌、任務の範囲は原則として3月末日までの大阪屋および栗田の組織を継承する。
4月11日、統合する。hontoはリアル書店、書籍の通販、電子書籍販売の「ハイブリッド型」で運営してきたが、今回の統合によりリアル書店とのつながりを強化する。 具体的には店舗情報、フェア・イベント情報、店舗在庫表示のさらなる充実化。サイトからの店舗取置き注文もできるようにする。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く